徒釣草

昨日分の更新です。

フグ釣にいってきました、船宿は鴨居大室港の一郎丸。
寒い～、４時半に自宅を出た時の気温を車の温度計を見るとー１度、途中朝比奈インター近辺はー３度でした。

港を出てすぐに超スローになる、乗り遅れたお客を乗せようと戻るのか、船の調子が何処か悪くなったのかと思っていると・・・ハイどうぞやってくださいとのアナウンス。

大貫か下浦沖だろうと思っていたので慌てて餌を着けたり用意してはじめました。
お隣の人が一尾上げてフグがこんな処にも居ることを認識。

何か調子が悪い、隣の人が５尾ぐらい上げているのにまだ自分はフグの顔が見られない。
やっと掛けたかなと思うと大型のササハノベラとかトラギスばかり、このサカナには終始悩まされました。

場所移動して此処は根掛かりに気を着けて下さいとのアナウンス。
気を着けるもなにも一投目から根掛かり、カットウ仕掛と食わせ仕掛をロスト。

新しい仕掛をセットして投入するとまた即ロスト。
この日は沖上がりまで鴨居沖で釣りましたが殆どのポイントが根掛かり注意でした。

根掛かりでＰＥラインの先糸からロストしてしまいカットウ仕掛を止め胴釣仕掛を使ったりまたカットウ仕掛を使ってみたり、悪戦苦闘の連続、気持ちが折れそうになりました。

釣果、フグ（ショウサイとコモン）８尾、トラギス３尾、ウミタナゴ３尾をキープ、船中フグ４～２１尾でした。

釣っている最中、釣ったフグのお腹がざらつく個体があったのでショウサイではないなと思ったのですが、帰港して親方に聞いてみるとコモンフグが相当交ざっているとのことでした。

隣で釣っていた方が竿頭だったのですがカットウ仕掛を８個ロストしたとのこと。
あまりにも仕掛の消耗が激しいので自分は胴付仕掛でほとんどやっていましたがやはり仕掛の消耗を覚悟の上でカットウ仕掛の方がフグの掛りは良いと思います。

それでもカットウ仕掛３個と胴付仕掛で錘１個をロストしました。

根掛りのあるようなポイントの方がフグは居るし釣れるようなので、この釣場では根掛かり対策を考えたカットウ仕掛を考えないと駄目かもしれません。