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テーマ:海釣り・船釣り(2896)
カテゴリ:フグ釣
昨日、鶴見の富士丸からショウサイフグ釣に行ってきました。 白子も7月いっぱいで大体終了だとおもうのですがどんなもんか? もっぱら使っているフグ竿の穂先が損傷してちょっと短くして補修したのですが、なんだかカワハギ竿より硬調になったようで使いずらい。 そんなもんで、穂先の折れたキス竿に市販のフグ用グラスソリッドを継いだものと、ジャンク竿の穂先をペーパー鑢で細く細工したのと2本フグ用竿を試作したので実地に使いたくてうずうずしていたところだったのです。 この2本がその竿です。 大貫沖へ向かう途中で太刀魚釣をしているとおもわれる船団の傍を通り過ぎました。 期待を込めて第一投、ラインがどんどん艫後方に流されて底棚が全然とれない。 船長に流れがかっ飛んで底立ちが取れないというとそんなことないよ10号の錘で充分底は取れるとの答え。 よくよく聞いてみるとラインはPE0.6号を使っている、自分のラインはPE1.0号。 これじゃ底が取れる分けがない。 小型両軸はマルイカシフトで全部1.0号に変えてしまった筈。 しょうがないので錘を15号と10号計25号と2個装着してやっと底取りができた。 もちろん微妙な当たりは取れないのでフグが多分食いついた頃を予想して合わせと入れる。 市販のフグ用グラスソリッド穂先を使った竿は錘が重いこともあって合わせのタイミングがずれてちょっと使いずらい。 右舷大艫に座りましたが隣のブリッジから竿を出している船長に釣果で大差を付けられ、やっとショウサイフグ5尾釣ったとき船長はツ抜けだよなんて声をかけられる始末。 両軸リールは3個持って来たので一応巻いてあるラインを比較してみると一台のラインはちょっと細く0.8らしい。 もっと早く調べて見れば良かったのですが後の祭り、リールを変えた昼過ぎからはフグの活性も落ち込んでしまい挽回は出来ませんでした。 もう一方の竿を使ってみるとファーストテーパーなので合わせで穂先がスカッと抜けて使いやすいのですが、フグが掛ると穂先だけが極端に曲がるのでトラフグやら赤エイが掛ると穂先で折れてしまうかちょっと心配でした。 昨年このファーストテーパーを極端にしたグラスソリッド穂先の竿を作ったのですが何回も使わないうちに折れてしまったので多少スローテーパー気味にしたのですが・・・まあ折れても惜しくない竿なので脆性疲労試験ということで今後使ってみようと思います。 釣り場は大貫沖であまり何回も移動せず釣りました。 釣果、ショウサイフグ6、サバフグ6、良型カワハギ1、キス2、マルアジ1、船中13~4でした。 白子は小さいのが2腹入っていましたが釣れたフグは良型ばかりなので白子の時期はもう過ぎたと言えるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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