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テーマ:海釣り・船釣り(2896)
カテゴリ:マダイ釣
例年、今頃は相模湾の瀬の海はマダイの顔がなかなか拝めなくなる。
その時は大体メダイが顔を出し始める、大物は食べて美味しいメダイも法師にとって貴重な釣物なんです。 それとこの時期は瀬の海の居着きの大アジが釣れるチャンスでなんです。 でもこの大アジは幻の大アジ、数年前に一回だけタイ釣で釣れてきただけでそれ以来一度も出会っていないのです。 このアジは特大サイズで身は締まっているのに上品な脂がびっちりのっている、関アジに脂をのせたよう。 昨日は間違ってこのアジが釣れないか期待しながら平塚港の庄治郎丸からタイ釣にいってきました。 鯛の船が出るかどうか、朝4時過ぎに船宿に電話したらY川名人が来るので船は出るという。 出船はなんとY川名人と法師の二人で大名釣りになりました。 朝方、深場の何投目かドスンと当たりに合わせるも手応えなくすっぽ抜けか、ちょっと待って餌もなくなっているだろうからと巻き上げ始めたらちょっと重い。 中層まで上げてきたらガンガン引っ張る。 2本鈎だったので餌が残っていて宙層でサバの一荷になったかなと巻き上げ続けたら、堺キャプテンがタマを持って現れてこりゃ~サバじゃないという。 タモに納まったのはまあまあのメダイ、宿に帰って測ったら1.6kgでした。 ボウズ覚悟の釣行だったので黒いけど一応型を見たので一安心。 もう一度もっと大きい当たりがあったので合わせをいれてちょっとやり取りしたところでバレてふっと軽くなる。 道具を上げて見れば天秤にハリスが巻いている。 この日のメダイは鈎掛りすると上へ上へと泳いでハリを外そうとしたらしい、まだまだ修行が足りず見事にメダイの技に屈したようでした。 一方Y川名人は深場でこそメダイは逸したものの、浅場に来てからは俄然実力を見せつけてくれました。 大アジの一荷、アマダイ、本命のマダイなど相変わらずの名人振りを発揮でした。 釣果、メダイ1、中アジ1でした。 メダイは刺身とアラを煮付にしましたが思ったより脂がのって期待以上の美味しさでした。 今回も振られた幻の大アジを求めてあと何回か瀬の海に通いたいと思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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