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テーマ:海釣り・船釣り(2896)
カテゴリ:フグ釣
昨日分の更新です。
今回「釣れない隊」突撃隊長junn-chanの作戦命令は金沢八景野毛屋のショウサイフグ釣です。 船宿に到着したのは5時ちょっと前、既に6~7台が先着している。 我が隊の中での一番乗りは「のりさん」、続いて「ユジダル」さんでした。 席の決定は先着した「のりさん」にお任せして、右舷艫から我が隊5名が座ることになりました。 はたしてこの選択は吉と出るか、はたまた凶なのか? 出船前、ちょうど白髭爺さんがおいでになったので暫くの間フグ談義に花を咲かせ、普段疑問だったことを教えを乞うて、快くご教授をいただきました。 釣れない隊5名の参入で右舷11名、晴天の凪なので東京湾を横断するとき飛沫も被らず釣座に座っての航程でした。 釣り始めてしばらくすると右舷あちらこちらで良型のショウサイフグが船に入りはじめる。 ところが右舷艫のお二人はヒイラギとかギチギチに締めたリールのドラグがをいとも簡単に出して逃げ廻る正体不明魚とかを掛けるけど本命はゲットしていない。 心配した船長が親切にも艫まで来て釣法の実地レクチャーをしてくれる。 レクチャーを受けているお二人は一見真面目に教えてもらっているように見えますが、お二人はフグがカットウに近づく気配があるとすーっと竿を上げて釣れないようにしていたのです。 そう、船長が頑張らないと潮下の人が皆んな釣っちゃうよなんて発破をかけていたのですが、お二人は実は有利な釣座に座っていても船中できるだけ公平に釣れるようにする博愛精神に満ちた「釣れない隊」規則に則った行動だったのです。 折角の船長のご厚意を無にするのも申し訳ないし、船長の顔を立てることも必要だろうということで、大艫の「のりさん」はバタバタっと本命を5尾上げてしまうし、隊長はこの通りです。 ってなことがあったかどうか判りませんが、事実この日は右舷が釣れて左舷は厳しかったようで、釣座を右舷艫から取ったのは最良の選択だったようです、のりさんありがとう。 釣果、ショウサイフグ良型5尾(うち白子4尾)、船中0~5尾でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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