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テーマ:海釣り・船釣り(2896)
カテゴリ:フグ釣
昨日、鶴見の富士丸からショウサイフグ釣に行ってきました。
お気に入りだった自作のフグ竿が先日折れてしまった。 市販のふぐ竿は2本ほど持っているのでこれを使っているが、あまり自分の釣り方にぴったりしない。 ダイワのメタルトップには良さそうな調子の銘柄があるにはあるがお値段がちょっと邪魔をして手がとどかない。 フグ竿の穂先に良さそうなグラスソリッド穂先を2種類買ってきて3本フグ竿を作ってみたのだけれどその内一本は使う前からダメそうな失敗作。 残りの2本の調子も期待通りとはいかなかったけれど作った以上はやく試してみたい。 ちょっと前からフグの模様は盛り上がっているので早く釣行したいのだけど、カミサンが町内会の旅行に出かけるとか野暮用が出来たりでなかなか出かけられなかった。 潮を調べると生憎の大潮、錘をかえたり色々試すにはやはり大艫に座りたい。 早起きして船宿に着くと一番乗り、ラッキー! 右舷大艫を取れて一安心。 釣り場に着くと潮がガンガンと流れている。 穂先が太くスローテーパー気味の竿を初めに使ってみたが潮流に負けて予想通り全然使い物にならない。 残ったファーストテーパー竿は100%満足ではないがまあまあ使えそう。 釣の方は並んでいる右舷艫3・4番の人がポツリポツリ釣れているのにも拘わらず私メは釣れない。 急流には大艫が絶対に有利、錘を重くしたり、竿を後方に出したりして流に対処する大艫ならでの方法はいくらでもあるのだけれど何をしてもダメダメ。 前回のフグ釣も艫2番に座っていたが流れが緩い時は大艫の人より好調に釣れていたのに流れが早くなると大艫の人が釣れ出して自分は釣れなくなってしまう、早潮は大の苦手。 この原因はよく判らないがおそらく釣り方とか道具にあるんだろう? 潮が緩くなると釣り易くなって暫くして根掛りしたような、ただちょっと柔らかい感触、一瞬タコかなしめたと思ったのも束の間、動き出した。 鈍重な動きからエイに間違いない、しばらくやり取りしていたがやがて上がって来たのはやっぱり中型の赤エイだった。 危険な鈎外し作業は船長にお願いしました、すんません船長。 ヒイラギが多いし急流の抵抗になるので胴付食わせ鈎は外してカットウ仕掛オンリーでやりました。 釣果、ショウサイフグ4、クロダイ1、カワハギ1、ヒイラギ15位キープ、船中0~10でした。 白子は4打数1安打、どの個体か判りませんがそんなに小さいのは釣らなかったのに白子は小さかったのでがっかりでした。 クロダイは53cmあったので写真を撮ろうとしたら船長が記念に写してやるからとのご厚意なので断るわけにもいかずこんな風になりました。 ヒイラギは今日干そうとおもってキープしたのですが晴れないので花の肥料原料にしました。 フグは掛らないでヒイラギが沢山カットウ鈎に掛ってきました、食べてやれなかったけれど有効利用で綺麗な花が咲けばヒイラギも成仏できるでしょう。 それにしてもフグ釣もフグ竿製作も難しいもんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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