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とんちゃん27

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Dec 1, 2007
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bannar2 
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今日から師走、1週間は長く感じるけど1ヶ月、1年は短いっ

今年1年を振り返ることなく年始を迎えそうだわ ww

さてさて、本日1日、土曜日、ファーストデーってことで、

混雑覚悟で本日封切りの作品2本、行ってきたぁ

まず1本目は ベオウルフ

日本人にはウケは悪いだろうなぁ・・・となんとなく思ったら

なるほど、英文学最古の英雄叙事詩を映画化した作品

たしかにドラゴンと戦う勇者、なんて典型的な英文学かもね(て英文学なんてしらんけど w)

評価はそれぞれ別れるだろうけれども、

聖書文化圏ではなかなかに意味深い作品ではないかと

まぁ、ワタシもそれほど聖書に詳しいわけもなく、

CGとかサントラも迫力があって結構すぐストーリーに引き込まれたけれど、

なんとなくおもしろい印象が残らなかった・・・

なんだけど! なんだけどね、よくよく思い返してみると

英文学最古の英雄叙事詩というだけあって、なかなかに奥が深いってことに気付かされた

人の罪というのは繰り返されていく

蛇にそそのかれたエヴァが、またアダムをそそのかす

エヴァをそそのかした蛇的存在は出てこないというか

エヴァと蛇(悪魔)が同一化されて描かれている作品

そして、権力と財力と地位と名誉・・・、全てを与えると保障されそそのかされる男

それは悪魔がイエスを誘惑する様に似ていたし・・・

もう1回改めて、違う角度から見たい作品かも

面白みはなく、実はただ真面目な映画、かな?

この作品、観てよかった、うん

それから次の作品までの約1時間、フードコートでぶっかけうどんを食べて腹ごしらえ

18:55から 本日2本目 椿 三十郎

予告で色んな作品が流れたんだけど、最後の予告が マリと子犬の物語

もう 予告だけで号泣してしまい、そのまま 本編スタート

ちょっと感情の切り替えに時間がかかった ^^;

ワタシの隣の席は誰もいなくて、その隣の女の子(小学生か中学生くらい)も号泣してた w

号泣のなか始まったわけなんだけども、

黒沢作品のリメイクということで、危なげなく純粋に日本人として楽しめる作品

ササキクラノスケ氏がただただおいしい役柄 w

役者がそろいもそろってみせてくれる!さすが!

オダユウジ氏も、殺陣、「下手」なんて言われちゃたまらない、

すごく練習準備してかかったんだろうなぁと(当たり前か w)

これまたサントラもよかった!

いやぁ、日本人でよかった、こういう作品を純粋に楽しめるって素晴らしい

おもしろかった!

いやぁ、映画って本当にいいものですね ww

 これはゲーム、もう出てるのね w

  『椿三十郎~エンディング』 ← 試聴できるよ ^^

次回へつづく・・・






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Last updated  Dec 1, 2007 11:12:52 PM
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