* ころりんﾅﾝﾃﾞﾓ劇場 *

TSUTAYA10枚ﾚﾝﾀﾙの巻、ﾗｽﾄの8作目です

ﾗｽﾄも　死神の精度に引き続き邦画です

蒼井優主演の　 百万円と苦虫女　です

人との接触を避けることで自分を守ろうとする主人公が
自分や人と向き合うことで何かを感じ、少しずつ変化していく、
青春ﾛｰﾄﾞ･ﾑｰｳﾞｨｰってとこですか？
自分を探さない、むしろ感じたくないために旅に出るのに、
結果逆になってますが、ま、そんなものですね
通帳の残高が百万円になったら、他の土地へ引っ越して、
その先々で人々との触れ合いをもとにｲﾛｲﾛ経験していきます

経験値があがる＝自分を今まで以上に感じることになる　？

学校でいじめられ続ける年の離れた弟と主人公鈴子とのやりとりが
ｽﾄｰﾘｰに深みを出していて、ただのﾛｰﾄﾞﾑｰｳﾞｨｰで終わらせてないあたりがにくいです

ちょっとほろ苦い終わり方に観終わった後はしばらく引きずりましたが
若いうちにみておきたかったかもしれないです　＾＾

最後の森山未來くんの行動は、「ひょっとして」と予想してましたが
予想通りだったので、そうじゃなきゃよかったなぁと思いました

蒼井優が出演をしている作品をを観たのは、 ﾌﾗｶﾞｰﾙ　蟲師　以来ですが
やっぱり演技、うまいですね　



　　　



次回へつづく・・・