* ころりんﾅﾝﾃﾞﾓ劇場 *

TUTAYAﾚﾝﾀﾙ、ﾅｲﾄﾐｭｰｼﾞｱﾑに続きましては、
中国映画、女帝　ｴﾝﾍﾟﾗｰ　を観ました

唐の時代が滅びた後、
五代十国といわれる時代が背景になっていて、
中国版ﾊﾑﾚｯﾄですね、
権力とは血塗られたものであり、
権力にまつわる死の連鎖は終わらないといった感じでしょうか

ｱｸｼｮﾝｼｰﾝはちょっと残忍でしたが、（目をそむけてしまうようなところもありました）
ｱｸｼｮﾝそのものと映像が綺麗で、見応え十分でした

唐王朝滅亡後の古代中国、戦乱の五代十国時代のとある国、という設定で、
こういうこともありえたんじゃなかろうかという物語としては十分楽しめました

ﾁｬﾝ・ﾂｨｲｰは、皇后様というには少々お顔がかわいすぎですが、
秘めた想い、強い意思・・・演技力はさすがです

でも、ｽﾄｰﾘｰは愛憎劇の色が濃く、
ﾁｬﾝ・ﾂｨｲｰが女帝として君臨してどうこうした、というわけではないので、
ﾀｲﾄﾙは、もともとの『夜宴』のほうがしっくりくる気がします

ともあれ、中国映画は完成度高いなぁと思います。
色彩が、やっぱり日本人と感覚が違うので、新鮮です。





　

次回へつづく・・・