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カテゴリ:おでかけ・旅行
【12/19(日)】
フィレンツェ観光。 まず、ナポレオン広場からフィレンツェの全景を見た。 テンションだだあがり。 「うわ~フィレンツェやで、ついに来たよっっっ!」って、何度も言ってた(笑)。 アルノ川沿いを歩いて、シニョリーア広場まで。 広場からすぐのウフィツィ美術館を見学した。 ウフィツィ美術館はふだんすんごい並ばないと入られへんらしい所を、ほんとにたまったますいてたらしくてすぐに入れた!!! この美術館にはルネッサンス期の作品がゴロゴロ。 ボッティチェリの「春」や「ビーナスの誕生」、ダビンチの「受胎告知」、ラファエロの「ヒワ鳥の聖母」なんかがあるのです。 どこを見ても価値のある作品ばっかり・・・。 一番見たかった「ヒワ鳥の聖母」は修復中かなんかで見られへんかってかなりへこんだけど、ダビンチの「受胎告知」の綿密な描写がすごかった。 全体的に言うと、ウフィツィは年代別に美術作品が配列されてて、中世期からルネッサンス期に移り変わる頃の微妙な変化(作風の違いなんか)がよくわかった。 芸術はその当時の時代や世相を反映してるもんなんやな~ってつくづく思った。 次にポンテベッキオ(ポンテ=橋。つまりベッキオ橋)。 橋の上に貴金属などのお店がいっぱいあって、見てるだけで楽しかった。 フィレンツェのドゥオモ(サンタマリアデルフィオーレ教会)を内外ともに見学。 私がこの旅で一番来たかったところ。 も~嬉しくて嬉しくて。写真撮りまくった。 フィレンツェのドゥオモには、クーポラと呼ばれる大きな丸屋根があって、本当はそこにも登りたかったんやけど、日曜日はお休みということで、登られへんかった。 無念・・・・。 仕方がないので、時間をゆっくりかけてドゥオモを堪能。駅前から地元のバス(バス代1ユーロ=140円くらい。安。)に乗ってホテルまで帰った。ドキドキしたけど、同じくらいワクワクした(笑)。 今日を振り返ってみて、フィレンツェの街並はどこを見ても歴史が感じられた。パルケエスパーニャとかハウステンボスとかも内部は石作りの道やったりするけど、そういう作り物なんかやない本物の重みがあった。 それでそういうものに、過去のものではなく、現在・未来に通じる精神みたいなものを感じた。。 ミラノのドゥオモを中尊寺金色堂に例えるなら、フィレンツェのドゥオモは知恩院かな。 きらびやかさよりも壮大さを感じた。 おっきくて、あったかい感じ。 自分が悩んでることなんて、ちっぽけやなぁって思わせてくれるような。 私は仏教徒でもキリスト教徒でもないけど、何ていうか、人間の精神ってみんな同じで、国とか人種とか超えたところにあるもんなんかなーって思った。 フィレンツェのドゥオモのクーポラには、いつか、好きな人と登るゾ☆(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.05 17:49:53
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