バーンっ!と津軽海峡マグロ釣行。20200720
デターッ!って声が船内に響いた一日でした。
今年2回目のマグロ釣行です。
バーンっ!と津軽海峡マグロ釣行。20200720
開始早々騒がしい海
一か月チョイぶりに津軽海峡に戻ってきました。
あまり状況はよろしくないような感じですが、船長を信じて釣行です。
すると出港して間もなくあちこちでナブラが沸いている状況で、近づいては沈んでしまうものの、誘い出しをやっているとボン!と出てくるような時間が続きます。
私の場合はナブラが沸いている最中にキャストしたらヒットしたのですが、15キロ程度のメジサイズ。
津軽海峡のメジは積丹に比べると1.5倍ぐらい引く感じ。
と、言うのもこの日、潮流が5ノットありました。
とは言え、15キロ程度のマグロを相手にしててもどうしようもないので2分ほどで瞬殺でフィニッシュ!
メジを真剣に狙ってる人に怒られるかもしれませがん、マグロ釣りをやっていると、最初はメジでもうれしいんですが、コレ、本当に最初だけで、足元までくるとガッカリするんですよ(;^ω^)
確かにマグロなんですが、生まれて1,2年の子どもを相手にしてても感動や引きっていうは釣れば釣るほど薄れていくものです。
メジでもいいからマグロ釣りたい、っていうアングラーもいるかと思いますが、津軽海峡に来たら正直無視サイズですね・・・。
子どもばっかり狙う軟弱マグロアングラーも珍しいかと思いますが、国内最高峰の海で最高の釣りをしてるのにそんなのばっかり狙ってたら時間の無駄ですぜ!
と、言うことで、時より起こるナブラの中にビッグサイズがいるのを確認しながら誘い出しを行っていきます。
この釣りの難しいところはサイズを選べないことです。
雰囲気で小さいのしかいな~?ってわかるんですが、チョコチョコ近くで50キロクラスオーバーのデカイ奴が跳ねていると狙い続けなければなりません。
今回使ったタックルは
ロッド:ヤマガブランクス ブルースナイパー 81/8 ブラッキー
リール:ステラSW18000HG
ライン:シマノ オシア EX8 8号
ショックリーダー:バリバス オーシャンレコード 180lb
プラグ:シマノ ヘッドディップ 175F
フック:シャウト シングルクダコ 6/0
こちらのタックルで勝負です。
バーン!と出た!
大きくポイントを変えナブラを探します。
なんて優雅なナブラ探しの様子(笑)
ペッタペタな海です。
どこでナブラが発生してもすぐに見つけられます。
すると単発のハネが!
う~ん、すぐにいなくなったけど、雰囲気はあるので10分程度誘い出していると
バーン!と出た!
フッキングをガッチリ決めた後に一気に7,80mぐらいラインを出されました。
しかし、ドラグを締めこんでぐんぐん寄せて5分で回収!!
ドラグ緩かったかな?ファイト中にどのぐらいドラグがかかっているかわからなくなってしまったのですが、最終ドラグは12キロぐらいになってました。人によってはこれがスタートドラグの設定かも(^^;
とりあえず、ドラグのやりとりが難しい!締めても締めても出ていくラインに対して冷静に対処しなければならいのがこの釣りの難しさの一つです。
ただ、この辺はしっかり筋トレとイメトレの成果が出ました!!
あがってきた魚は
まだまだ目標サイズには届かないものの、マグロと言えるサイズでした!
その後、目の前で100キロ級もハネたり、他のお客さんにもさらにビッグサイズがかかりましたが、激闘の末、無念のフックアウト。
津軽海峡。
この海は沢山数を釣ったではなく、どこまでも底知れぬサイズを追い求めるエリア。
最高の釣り道具、日本のトップアングラーと、凄腕船長、そして国内最高峰の魚が集う素晴らしい海です。
まとめ
このご時世、賛否両論がある釣りですが、この海でマグロを狙うこと、それは自分の人生の夢を追いかけることです。
どこまでも上限のない世界で、釣り竿一本で夢を追うことのできる素晴らしい釣りだと思っています。
これは子どものころからの夢でした。
正直なところ、誰でも気軽にできる釣りじゃないです。お金も信じられないぐらいかかりますし、お金かけても下手な人にはできない釣りです。かかっても戦い方を知らなければ一人で釣りあげることはできません。
丘でちょっと慣らして自分は釣りはできる!と思って挑んでも最初は殆どの人が返り討ちにあうような世界で、今後も自分の夢を追いかけたいと思っています。
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