密漁の罰金が3000万円!もう払える気がしない・・・。
漁業法で定められた密漁に関する罰金が200万円以下から3000万円以下になります。密漁の罰金が3000万円!もう払える気がしない・・・。漁業法に動きあり。密漁に関して言えば、今から始まったことではありませんが、アワビやナマコなど価値の高い海産物の密漁と言うのは問題になっていますよね。今回、漁業法の改正により特定水産動植物の採捕禁止違反と密漁品流通の罪が新設され、これに違反すると令和2年12月1日から、懲役3年以下または罰金3000万円以下が科せらることになります。以下水産庁のパンプレットです。↓↓↓【パンフレット】密漁を許さない~沿岸密漁の対策について~(PDF:981KB)引用:水産庁ホームページ【パンフレット】密漁を許さない~沿岸密漁の対策について~ザックリと言いますと、今回特に注目すべきはアワビ・ナマコ・シラスウナギ(全長13センチメートル以下のウナギ)を特定水産物と定め、これらの生物を採捕することが原則として禁止され、これに違反した者に対して、3年以下の懲役又は3000万円以下の罰金が科せられることになりました。また、違法に採捕されたと知りながら、これらを運搬し、保管し、取得し、又は処分の媒介・あっせんをした者に対しても、3年以下の懲役又は3,000万円以下の罰金が科せられることとなりました。そして、私がこっそり注目したのが漁業権侵害の罰則が20万円以下の罰金から100万円以下の罰金となったことです。罰則としてはかなり厳しいものになったことがおわかりかと思います。さて、水産庁は【罰則の強化】、【取締りの強化】、【総合的な密漁対策】に取り組んでいるようですが、実際どれぐらい密漁はあるんのでしょうか?密漁ってどのぐらい検挙されてるの?では、密漁ってどのぐらい検挙されてるの?って話なんですが、以下水産庁ホームーページをご覧ください。↓↓↓密漁の現状について(PDF:1543KB)引用:水産庁ホームページ 密漁の現状について平成16年ぐらいから海面における漁業者以外の密漁が漁業者を追い抜いたことがわかります。平成30年では漁業者以外の密漁が1185件もありました。その中で私が超、超、超注目したのがこの表です。引用:水産庁ホームページ 密漁の現状についてⅠ魚類の表にご注目。え・・・・。平成30年のサケの検挙数が全国でたった9件??んなバカな!!釣りに行けば必ず何人も見かけるサケの密漁ですが、検挙が9件だけですと!!???パンフレットに密漁を許さないって書いてるのに(笑)海保、警察、都道府県と緊密に連携をして取締りを強化するって書いてるのに(笑)これはちょっと驚きでした。ハッキリいって舐められてますぜっ!!つづいて、引用:水産庁ホームページ 密漁の現状について内水面ではと言うと、さけ10件、ます14件なっていますが、ん~~~~。ぜんっぜん少ない!!!んな訳ないだろう・・・。サケマス釣りに行って密漁者見ない事ってあります?どこいっても必ずいるでしょう・・・・。これは、数字で見てしまうと検挙できるお方にもう少し本気を出していただきたいところです。もう少しと言うと、控えめでしたね。密漁を許さないってパンフレットはわかりましたので、まず行動を!!かなり、本気を出していただきたいところです!!ここで私がブツブツ言っても仕方が無いのですが、北海道ぎょれんのホームページを見るかぎり、密漁を見かけたら118番だそうです。と、言うことで、密漁で釣った魚になんて何も興味がないのですが、私が体験した中でのお話ですと、最初はまともなアングラーが密漁ウィルスにやられ、時間とともに引っ掛け釣り師になる様子も一日の中で多々見受けられますので、みなさん、くれぐれも人生を棒に振るようなことはしないように気をしっかり持ちましょう!!引っかけたら負けですよ!!もし、回りにやっている人がいても負けない気持ちが大切です。もちろん、アワビやナマコの密漁はもってのほかですね。まとめ紙切れ配るだけ、看板の設置だけが取締りの強化ではないかと・・・・。おほん。さて、密漁もそれに加担した人もとんでもない罰金となりましたね。このルールがしっかり守られて、気持ちよく釣りして帰りたいものです!!それではみなさん、良い釣りを!!最新のサケ、マメイカなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓