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カテゴリ:アンタルヤの四季
夏。アナトリアの野山をドライブすると、至るところで見かけることのできるアザミの一種。 しかし、我が家の近所の空き地でも見られるなんて。この4年半、まったく気付かずに過ごしていたのだ。 高さは1m前後から、2m前後にまで及ぶ。花全体が堅い棘で覆われていて、容易には人を寄せ付けない花である。 夏の終わりに枯れて茶色く変色してなお、鋭い棘で人を刺す、矍鑠とした花である。 このアザミの正式名称を調べてみたが、見つからず断念した。 アザミのトルコ語としては、エシェッキディケニ(Esekdikeni=ロバの棘)、デヴェディケニ(Devedikeni=ラクダの棘)、メリエムアナディケニ(Meryemana dikeni=聖母マリアの棘)などが見つかったが、画像・イラスト等で確認すると、いずれもこのアザミとはまた別の種類であった。 日本語(+学名ラテン語)では、膨大な植物を画像とともにまとめた優秀なサイトがあり、アザミだけでも何十種類も網羅してあったのだが、今度はあまりに膨大すぎて確認が追いつかなかった。 このアザミの名称等をご存知の方はいらっしゃるでしょうか。 あるいは、このアザミが載っているページを見かけられた方がいらしたら、ご教示いただけると助かります。
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最終更新日
2006/07/01 08:31:21 PM
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