憂鬱な顔で順番を待つクッキー@ヴェテリネールにて
(怖がってカフェスから出て来ない)
2度目の予防接種が終わり、ようやく外出の許されたクッキー。
昨日はお散歩デビュー!の日であった。
クッキーの毛色に合わせて購入したばかりのオレンジ色のタスマ(リード)を着けて、まずは家の中で慣らし。次にエレベーターで下まで降り、へっぴり腰で5段ほどの階段を下りた後、スィテの庭で好きなところへ行かせてみる。あっちこっち動き回り、嗅ぎ回るクッキー。
車には何度も乗ったことがあるので、駐車場の景色や車、タイヤの臭いはもう馴染みだろうと思うが、草の匂いを嗅ぐのも、柔らかくて気持ちいい草の上を走り回るのも初体験。スキップするように跳び回っているクッキーを見ると、こちらまで嬉しくなってくる。
短い予行練習が済んだところで、スィテの外へ。タスマの持ち方や散歩のさせ方については、事前にネットで勉強済みである。タスマを握るのは、上の娘エミ。
怖がって外に出たがらない仔犬もあると読んでいたので、クッキーはどうかと危ぶんでいたが、何の心配もなかった。実に嬉しそうに、シッポを振り振り進んでいく。
初めてのお散歩ということで、コースは短くし、スィテの周囲を一周させるだけで終わりにした。これから数日かけて少しずつコースを長くしていくことになる。
トイレは、まだ外でするということが分からないので、できないようだが、他の犬のオシッコの臭いを嗅いだり、コースが長くなるにつれて、できるようになるのだろうか? (至急、これについても、勉強しとかないと。。。)
まあ、気長に見守っていこうと思う。
ところで、エミの同じスィテの遊び友達で2歳上のオズレムは、6ヶ月になる漆黒のラブラドール・レトリバー「ノーベル(ノーベル賞から名をとった)」を飼っているのだが、クッキーと一緒に散歩させたくて仕方ないらしい。
オズレムと仲がよく、ノーベルの散歩にもしばしば付き合っているエミも、一緒に連れ出したいと懇願する。
体格も大きく異なるし、初日とあって様子が分からず、昨日は断ったのだが、今日は時間を同じくして、近くまでなら同行しようと許可を出した。
ヴェテリネール(獣医)ではもちろん出くわしたことはあるが、実生活の中で初めて出会うよその犬。しかも、体格は何倍も大きい。他の犬に対しどういう反応をするか、気になったこともあるし、視覚的にも嗅覚的にも少しずつ他の犬に慣れさせる必要もあって、小手試しと許可したのである。
スィテの庭で待ち合わせ。ノーベルを認めたあとも、事態が飲み込めないクッキーは、まだシッポを楽しそうに振り続けていたが、ノーベルがクッキーに勢いよく近寄っていこうとしたので、クッキーも急に恐れをなし、一目散に元来た方向へ、階段を駆け上がってスィテの玄関口へと逃げていった。
ははは(苦笑)。ちょっと可哀相だが、シッポを巻くという表現がピッタリのクッキーであった。
それからは無理強いせず、同じ道をノーベルが先に行き、その50mほど後をクッキーについて行かせることにし、途中でノーベルを置き去りにして、私たちは先に引き上げてきた。
お散歩デビューの記念写真をぜひ。と思ったのだが、動きがチョコマカと細かく活動的なので、なかなかピタリと撮れなかったのが残念。
とりあえず、こちらがお散歩途中のクッキーの表情。
今日で生後3ヶ月と5日になり、こうして見ると、いつのまにかお姉さん?らしい顔立ちになった気がしている。
ノーベルがいるので、不安げな表情のクッキー
これから1年365日。酷暑の日も暴風雨の日も(?)、クッキーの散歩という日課が待っているんだなあ。。。
娘たちが一人でも連れ出せるようになるまで、アンネは頑張らないと。
いつも応援ありがとうございます。
クッキーもいよいよお散歩デビュー!
これから何が待ち受けているのでしょう?
今後も折を見て、クッキーの最新フォトをお届けする予定です。
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