カテゴリ:本
「課長島耕作」のコミックを書いた弘兼憲史さんと、慶應大学医学部精神科医の
大野裕さんの対談形式で書かれた『ミドルエイジ・クライシス-やさしい発想転換法』 それぞれが50代の時に、40代の男の生き方、心の持ち方をどうすれば良いかを 語った内容です。 40代になると、20代・30代のように突き進む時期とは異なり、身体に衰えが 生じ、それを目の当たりにして余計に落ち込むことが多くなります。 会社では激務、家庭では親の介護も必要になってくる年代なのです。 そんな中で、それまでの価値観を少し改めてみようかという、二人の提言が 書かれていました。 バブルを経験してきた世代が、今の世の中、思うようにならないのを認めたく 無い心境にある、まだ年功序列で賃金が上昇すると思っている、そんな束縛から 逃れることが必要で、他人のことを気にせず、自分らしく生きることが必要です。 他人との比較が自分を苦しめることになるなら、「人それぞれ」という大野さん の発想が、一番楽に生きることが出来るのではないかと思いました。 「人それぞれ」なんだから、こうでなければならないという事は無い生き方を して、その上で、人に好かれることが大事になってきます。 人に好かれることは、人のために何かをすること。 ボランティアでも、家族のために何かをすることでもいい。 歳を取ることで、悲観的なイメージを持つ人は、どこかで心のギアチェンジを 図る必要があるのかもしれません。 【起床時刻】7時40分 【スポーツジム】水中ウォーキング&軽く水泳(450m) 【語学】ラジオ英会話 ラジオアンコールまいにち中国語 【社労士試験まであと14日】勉強時間145分 【今日の歩数】11032歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.09 04:33:59
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