テーマ:介護・看護・喪失(5319)
カテゴリ:介護関連
日本テレビのNEWS ZEROの番組の中で、34歳女性の介護に対しての
特集があったので見てみました。 60代の父親が脳梗塞で倒れて、ほぼ寝たきりになってしまい、一人っ子 である彼女が、腰の悪い母親の代わりに父親の介護をしています。 仕事を辞めて、一日のほとんどは介護に明け暮れます。 オムツを変える他に痰の吸入などもあり、夜も5回くらい起きるそうです。 一日のうち、出かけるのは病院と日用品の買物だけ。 そのような生活が続き、彼女はうつ病になってしまい薬を服用しています。 母親が言っていました。 「一番いい年齢の時に、親の介護をしていることは気の毒です」 介護をしている彼女は、 「自分がしなきゃいけないので、出来ない時に自責の念に駆られます」と。 最後にキャスターが、このような実態があるのに、政府は何かを出来ないのかと いうことです。 特別養護老人ホームは、順番待ちで入居することは出来ず、高い入居金を払って 入れる老人ホームは、お金に余裕が無い人にとっては、家族が犠牲になって、 しわ寄せがかかることになるからです。 介護をしていることで、彼女は頑張っていけるのかもしれないけど、見ていて 無理があるのは明らかでした。 介護をしている彼女が、将来医療の仕事につくのが夢だと言った一言に 救われた感じです。 【起床時刻】7時20分 【今日の歩数】19206歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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