カテゴリ:本
小児科医の細谷亮太氏が書いた「いつもいいことさがし」を読みました。
細野氏は、聖路加病院の小児科医として、小児がんなどの難病の子供に対して 治療を行う傍ら、新聞や雑誌などにコラムを発表したり、俳句の活動も行っています。 医師としての立場から、現代の家族のあり方、日本人に忘れられたものに 対するエッセイがまとまっています。 インターネットが普及した現在でも、「いいこと探し」が出来るのは、人間の 特権であること。 皆で歌を歌ったり、子供達が外で遊ぶことへの提言、そして著者が好きな銭湯の 話や、分相応に生きるのことへの勧めなど、肩の凝らない内容になっています。 難病に苦しむ子供達から、逆に勇気を貰ったり、治療後に再会した元患者が、 元気に暮らしている姿に感激したりと、小児科医は何かと大変だと言われる中、 細谷氏の一生懸命さが伝わってきました。 いつもいいことさがし 【起床時刻】6時半 【語学】ラジオ英語5分間トレーニング ラジオアンコールまいにち中国語 【今日の歩数】9200歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.01.17 06:39:56
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事
|
|