カテゴリ:映画・TV
流星ワゴン最終回、外出先から戻って15分遅れで見ました。
忠さんこと、香川照之さんが見事な演技だったと思います。 父親と息子、合反発して、仲違いして、お互いの本当の気持ちがわからないまま過ごしてきたのが、流星ワゴンに乗ったおかげで、子供である一雄は、父の子供への深い愛情を理解し、また、父の表面からは見えない隠れた部分を知ることになりました。 親子だと何でも分かり合えると思っていても、実際はちょっとしたことで、それが親の押し付けのように感じたり、親は親で子供の行動が焦れったく思うことが多々あると思います。 人生はやり直しが利くのだったら、一雄のように家族の関係が悪くなっている世の中の多くの人が、流星ワゴンに乗って、やり直しの旅を続ければ、大きな発見がありそうです。 僕も小さい頃、父親は会社人間で、平日は夜遅く帰宅し、日曜日はいつも寝ていて、あまり遊んでもらった事がなく、他の家と比較して寂しい想いがありました。 僕の進路や仕事などついても、父から押し付けのような事を言われたと思っていました。 でも、今となっては、それは無責任に発言をしていなかった内容だと思います。 現在、老人ホームに入所している父は、車椅子で、ほとんど会話らしい話が出来なくなりました。 それでも、父に会いに行くと、勇気をもらう事が出来るのは何故でしょうか? いつも心配をかけていて、これまで親不孝な子供だったかもしれません。 あと数年しか生きられない父に対し、せめて会いに行く回数は減らさないようにしたいです。 その為に、二ヶ月ほど老人ホームに行けなかった我が身を省みて、まずは自分の健康には気を付けないといけないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.03.23 19:20:28
コメント(0) | コメントを書く
[映画・TV] カテゴリの最新記事
|
|