カテゴリ:映画・TV
俳優の小倉久寛さんの父親をクローズアップしていました。
三重県に住んでいた父親は、30歳くらいの時に、家族を残して半年程東京へ行ってくると家を出て、弁護士を目指す為に、大学の公開講座に出て、そこで知り合った友人達と共に勉強をして、弁護士を目指していました。 三重に戻ってきても、仕事の傍ら勉強を続けて、司法試験を10回程受けたそうです。 結局、夢は叶わなかったのですが、父親の手元にはいつも六法が置いてあったのです。 弁護士を目指していたことを、子供である小倉久寛さんには話した事は無かったのです。 子供の小倉さんも、学習院大学の法学部を選んだのは、父親と遺伝子でつながっているのかなと思いました。 父親の当時の友人達に、父親の事を聞いてみようと取材しますが、今は高齢である為に亡くなっている方もいました。 このテレビを見て感じたのは、やってみようと思った事を行動に移す潔さ、そして試験を目指すことで結ばれた深い友情が未だにそれぞれの友人達の心の中に残っていたことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.04.25 16:55:40
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