テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画・TV
昭和史研究の第一人者・半藤一利の傑作ノンフィクション「日本のいちばん長い日 決定版」を、「クライマーズ・ハイ」「わが母の記」の原田眞人監督が映画化。1945年8月15日に玉音放送で戦争降伏が国民に知らされるまでに何があったのか、歴史の舞台裏を描く。太平洋戦争末期の45年7月、連合国軍にポツダム宣言受諾を要求された日本は降伏か本土決戦かに揺れ、連日連夜の閣議で議論は紛糾。結論の出ないまま広島、長崎に相次いで原子爆弾が投下される。一億玉砕論も渦巻く中、阿南惟幾陸軍大臣や鈴木貫太郎首相、そして昭和天皇は決断に苦悩する。出演は阿南惟幾役の役所広司、昭和天皇役の本木雅弘をはじめ、松坂桃李、堤真一、山崎努ら。
最近、戦争という言葉を聞くことが多くなってきて、この映画を見たくなりました。 この映画は、1945年8月15日に天皇陛下による、戦争終結の玉音放送へたどり着くまでの 内閣でのあれこれをまとめています。 戦争を止めるという選択肢に反対する軍勢力を如何に抑えていくか、最後まで自分たちの 任務を全うさせてあげたい思いなどが、いろいろ交じり合って、戦争の話よりも人間ドラマを 見ているように思いました。 東京が、1945年の春以降、焼け野原になっているシーンが映し出されると、なんとも 言えない気持ちになりました。 戦争は、誰かが犠牲になるものです。 日本人は、犠牲になるための力を貸してはいけないと改めて思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.08.17 20:23:43
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