カテゴリ:本
「嫌われる勇気」がベストセラーになり、僕も昨年興味深く読みました。
その続編の「幸せになる勇気」を今読んでいます。 印象に残っている部分は、三角柱の話。 カウンセリングで相談に来る人たちは、三角柱日記に例えると、「誰々が悪い、嫌い、あの人のせいだ」という他者批判が一面、そして「そのために影響を受けている可哀想な自分」の第二面をひたすら話すわけです。 それをカウンセラーは、過去の出来事から接点を見つけたり、解決の原因を探ろうとする場合があります。 ただ一番大切なのは、三角柱のもう1つの面の三面である「これからどうする?」では無いかと思います。 いくら不平不満を並べて悲劇の主人公を演じても、問題は解決しません。 「あなたがこれからどうしたいのか?」ということを考えるのは、他者に振り回されない主体的な生き方の一歩のような気がします。 まだ完読していないので、また新たな発見があれば、日記に書きたいと思います。 幸せになる勇気 [ 岸見一郎 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.03.10 21:38:30
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