テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画・TV
沖縄の民謡で「島々清しゃ(かいしゃ)」という唄があります。
沖縄のラジオでも時々流れるので、知っている人もいるかもしれません。 その唄のタイトルを映画化した作品を、先日観てきました。 映画の内容の紹介がありました。 故新藤兼人監督の孫でもある映画監督の新藤風が、「転がれ!たま子」(2006)以来、約11年ぶりにメガホンをとった長編監督作。沖縄・慶良間諸島を舞台に、音楽によって結ばれる人と人の絆を、子役の伊東蒼と「百円の恋」の安藤サクラの主演で描いた。耳が良すぎるために少しの音のズレも気になり、そのせいで変わり者扱いされている少女うみは、コンサートのために東京から沖縄へやってきたバイオリニストの祐子と出会う。それをきっかけに吹奏楽部に参加することになったうみは、周囲との関係がうまくいかないがために頑なに閉ざしていた自分自身を、少しずつ解放していく。少女うみ役を、宮沢りえ主演の「湯を沸かすほどの熱い愛」にも出演した伊東が演じ、祐子役を安藤が務める。タイトルは、島々の清らかで美しい佇まいを歌い上げた普久原恒勇の沖縄民謡「島々清しゃ」からとられた。 少女うみのおじいさん(金城実)が奏でる三線の男に沖縄を感じました。 物語はゆったりと流れるし、ハラハラする部分はありませんが、音楽が人々の心を一つにしていく流れは、ほのぼのとした雰囲気の中に、家族愛や友達などの人間関係も含まれていたように思います。 金城実さんは、現役の唄三線奏者。今まで知らなかったのですが、既に80歳を超えているのに映画出演するのは存在感そのものだと思います。 海に三線の音色が良く合っていると思いました。 https://youtu.be/_3l-VREXX9I お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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