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つるの部屋

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2005年08月の記事

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郵政民営化さえされれば他のどんなこともうまくいくって・・？

党首にインタビューというNHKの番組で、自民党総裁の小泉氏は郵政さえ民営化されれば、そこからいろんな改革が進むというようなことを言ってました。その中身は、公務員が削減されるから、税金の無駄遣いがなくなる、というような？ことでした。『公務員が削減される』なら、どんな公務員でも、ただ少なくなればいいってものじゃないと思うのですが・・公務員がなぜ必要か、それは儲かることを前提にしたら民間では絶対やらないことでも、公共の福祉のためにはやらなければならないこともある、からではないでしょうか。過疎地の郵便事業のことを心配するのは無理からぬこととも思えます。公務員削減と言えばみんなが賛成するはずだ、と言わんばかりの言い方もおかしい。一般的に公務員といっても、生活になくてはならない分野を担ってくれている現業の方々も多いです。医療や保育、教育、郵政etc。そういう方々を削減するということは、即，当然我々が受けるサービスの低下を招きます。庶民が賛成するのは、高給取りの上級公務員や、天下りを削減する、あるいはなくす、というようなことではありませんか？税金の無駄遣いをなくすには一番手っ取り早い方法ではないでしょうか。これができないで、何の改革ができるのか？と逆に言いたい。『改革』をしてきたと豪語する中身が特殊法人の名前を変えただけ、ということにも本当の改革のやる気のなさが伝わってきます。お金持ちのための改革にはなっているかもしれませんが。働くものには厳しい生活を強いるものになっていくばかり、という感じがしてなりません。

2005年08月30日

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歯を抜きました！

　最近の歯医者さんはすっごく親切、丁寧で驚かされます。懇切丁寧に今の状態を説明してくれ、おかげで、歯を抜く決心（！）もつきました。　お手入れの仕方が悪いのか、はたまたカルシウムが足りないのか、おそらくその両方のせいで、虫歯のオンパレード状態です。４０代過ぎたら牛乳を４００cc飲むように、と何かで読んだのですが、まるで意に介さず５０代になっても努力を怠ってました。　こんなことでは丈夫な歯なんて向こうからやってくるわけがありません。・・もう何年か前に治療した下の奥歯がどうも痛い、と思ったらなんと歯にひびが入っていたのです。しばらく、そのままの治療で根っこの回復ができて、噛んでも痛くない状態に戻れたら抜かなくてすむようでしたが、そしてムリを言って抜かなくてすむ治療をお願いしてましたが、もう見込みがなさそうだ、ということがわかり、歯を抜く決心がついた、というわけです。　しかも、ひびがちょうど真ん中に入っていたので、いくらかましな方を残してみて（半分抜いて！）、それで残ったほうの歯で入れ歯やブリッジをする時のつっかいぼうの役割が果たせれば尚よし、という手もあるというので、それでお願いしました。　以前歯を抜いた時はその後一日まるで何もする気もおこらず、痛くて寝ていましたが、今日はそんなことはなく、抜く技術も進歩しているんだな～と感心しました。実はやる気の方はおきてないのですが（笑）。そして、かなり昔の治療では痛いかどうかにお構いなく、というかそんなこと聞かれもしなかったのですが、最近は痛かったら教えてくださいと逆に言わないといけないような雰囲気ですし。とにかく、昔と今では歯医者さんの姿勢が大違いなのは間違いない、と断言できちゃいます。少ない経験ではありますが。歯医者に行くのは大嫌いでしたが、今はそうでもないですから・・　でも、行かずにすめばそれに越したことはありません。歯は大事にしましょうね。皆さん！

2005年08月27日

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『子供は社会で育てよう』って自民党の今回の選挙のマニフェストに！

　あるそうです！オドロキ！　今まで、何でなかったんでしょうね。人口減少社会になるって危機感を今回こそ、切実に感じたから？そういうことでもなきゃ、ありそうにもないですもんね。　子供を産んだら育てるのは母親の責任、とつい昨日まで言ってませんでしたっけ？　熱を出したからといって会社を休まれるのはとっても迷惑って、言ってませんでしたっけ？　子供になにか問題行動でもあれば、母親が悪いって言ってましたよね。　え？そういう問題じゃないって？その程度なら、『子供は社会で育てよう』なんて、甘い、甘い。　本気で社会が育てるんだ、というなら、もっと具体的に、いろいろ出てきてもよさそうなものです。子供が生まれたらいくら、なんてものでなく、希望者は誰でも育児休暇がとれ、しかも有給で。労働時間短縮はもちろんのこと、病児保育も、夜間保育も必要です。重要なことは、そうしたサービスを提供する側の労働条件も、よいものでなければならない、ということです。社会が育てるんだから、良いサービスでなくちゃ。そのためには、良いスタッフが必要ですよね。劣悪な施設がある、ということもなくなりますよね！社会が育てるんだから・・　医療費も無料であってほしいですね。予防に力をいれることができれば、そんなに高くかからない可能性があります。（たとえば、乳児院にいる子に虫歯がないという話を聞いたことがあります。）　また、親が働いていようがいまいが、乳幼児は希望すれば誰でも保育園に入園できるようでなくてはなりません。できれば保育料は（所得の低い家庭は特に）無料が望ましい。（もちろん、所得の高い家庭は別です）　社会では最低限の乳幼児に必要な『環境』を保証する、それ以上のことは各家庭でプラスするとか。（その環境の中身は私の拙い表現よりもっと豊かなものになりうる、と思います。）社会性が身についたり、思いやることを学んだり、いろんな人がいることを知ったり。文字通り、人と人の間に人間は育つのですから。　子供は社会で育てよう！という言葉は素晴しいと思います。リップサービスでなければいいな、と思うばかりです。　

2005年08月25日

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少子化もここまで、とびっくりです。

　今年度上半期の死亡者の数が出生者の数を上回った！というニュースにショックを受けました。そんなに早く人口減少社会がやってこようとは・・一年を通じて減少したわけではないのに、かなりな衝撃でした。そんなにこの国は女性が働きにくい国なのか、という意味で、です。　女性が働き難いということは、男性にとってだって、働きやすかろうはずがありません。同じ働くもの同士、支え合うということができれば事情はもっと違ったものになると思います。　実際は支えあうよりは競争しあう、という関係にされてしまっていないでしょうか。何のために？会社の儲けのために。。人生の大事な時間を会社に奉仕することで疲れてしまっていないでしょうか？それより、働く者同士、支え合うということに貴重な時間を使いたいと思いませんか？それができる社会はどうしたらつくれるか・・　なんてことをつい、考えてしまうのです。それだけ、子供を産み育てるってことは素晴しい～社会がみんなで支え合ってこそ、素晴しい育児もできようってもんです。そういう社会は、もちろん弱者にやさしい社会であるに違いありません。真に「人間にやさしい社会」をめざしたい、と思います。

2005年08月23日

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「子供がいても働きやすい職場になること」

　が、何が変わったらもっと子供を産みたいかというインターネット上でのアンケートで、一番多かった答だそうです。今日（８・２２）の毎日新聞の記事ですが、驚いたのは、専業主婦の方でも、４２％、未婚者では４４％の方がこの項目を挙げていたこと。「仕事や結婚の有無にかかわらず、働き方が子供の数を決めるに際し、強い影響をあたえている」と新聞では評しています。　また、痛快＝当然、かな？＝なことに、子育て支援にあてる予算には、「消費税でなく、無駄な公共事業や行政経費を切り詰める」と８５％の人が答えているそうです。　そして、『未来が見えますか』という連載の欄では、「短時間正社員」の制度を設けている会社の例が載っています。　この制度は子供が小学生３年生になるまで、「男女を問わず利用でき、勤務時間は本人が決め（！！）給与は勤務時間短縮分だけ減る（！）が社会保険などは正社員と変わらない」とのことです。　これだけでも、かなり働きやすいのではないか、と思います。ずっと正社員でいられる、というのは、生涯賃金の面からみるだけでも、子育て後パートで働くことと比較したら、相当の違いが生じてしまうと思うから。こういう制度をどの会社でも取り入れてくれたら、と思いますが、実際には、これとは反対に正社員を不安定な雇用に置き換えている会社が多数派ではないでしょうか。　子育ても仕事もしたい、と思うのが、専業主婦であっても未婚の人でも変わらないんだ、と新聞の記事から読み取ることができました。「子供がいても働きやすい職場」がすべての職場について言えるようになること、そして、そのためには、やはり公的なバックアップが必要だ、と考えました。

2005年08月22日

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物理学コンテストがありましたそうで。

　高校生が主な対象ということで、物理学の理論と実験で、それぞれ5時間ずつ！主催者側では、今時の高校生が5時間もの間やってられるか、と心配した向きもあったそうですが、何の何の、休みもとらず、集中して取り組んでいるのに、びっくりしたとのことです。　じつは、国内での、この種のコンテストは初の試みだそうでして。国際的にはオリンピックが34回もおこなわれていて、来年のオリンピックに日本として初めて参加するとのことです。その参加の目的というか、意義が、勝つことではなく＝メダルをとることではなく＝、世界の人々と物理を通じてお友達になろう、ということだと聞き、うれしくなってこんなことを書いています。　ふれあって、お友達になることが大事、というのは、育児にも通じることだと、すぐそこに、頭が回ってしまいます。　実は、人とのふれあいを人生最初の段階で、たくさん経験しているのと、ほとんど経験していないのでは、雲泥の差が生じてしまうのではないか、と心配しています。そう、お友達との関係です。いろんな友達がいる、ということを普通のこととして、受け入れられるか、つい、少し違う、と避けてしまうか、というほどの違いが、生まれてしまいはしないか、と。　肌の色が違うといったことは本質的なことではありません。物理学を通して、でなくてもいいのです。もっと幅広く、世界の人々とお友達になることをどんどん進めていってほしいものです。　そして、世界中の人たちがみんな友達になったら、国家同士がいがみ合っていても、国家のおこす戦争に誰も参加しなくなる・・・なんてのが私の夢です。

2005年08月17日

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やっぱりヘンだと思うマスコミの取り上げ方・・

　今回の”郵政解散”の取り上げ方、どうも小泉首相の手中にはまってるように思えてならないのですが・・　争点が郵政民営化だけって事になんで皆ヘンだと思わないのでしょうか？それに賛成か反対かだけで政治が成り立っているならともかく、そうではない、とおもうのですが、それを言う媒体がとても少ないように感じます。それで選挙が戦われることに何の不自然も感じないのでしょうか？　なんだか、小泉さんが1人で政治をやってるような感じで、しかもそれに異を唱える人たちいることが報道されないー今回の法案に反対した人たちは別ですがーというむなしさ？みたいなものを感じています。　もっと他に報道の仕方はないのでしょうか・・　しばらく田舎に帰りますので、つい繰言をのべてしまいました。

2005年08月11日

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郵政民営化是か非かで解散って、

　困りますよね。それですべて片がつくほど世の中単純じゃありません。　どうせなら天下り全面禁止や議員年金廃止（もっといえば社会保険庁解体！）、とかならわかりやすいのに、郵政民営化なんて、どこがどういいのかさっぱりわかりません。官にあるお金を民に回すからいい、とかいいますが、米国に回るだけじゃないか、とも言われていますし、不勉強で、実は何もわかっていないのです（マネーゲームの足しになるんでは？と心配したり）。　そんなことより、核をなくす問題とか、戦争をしないためには何が必要かとか、働きたい人にその場をどう確保するかとか、税金の不公平をどうするか、育児や介護を社会がどれだけ担っているかとか、差別をなくすこと、貧困をなくすこと、それから世界の人々とどれだけ、仲良く手をつなげるか（テロの芽を摘む＝暴力の応酬をなくすにはどうするか）等々・・・いくらでも課題はあろうというものです。　”郵政民営化解散だ”という言葉で、どんな明るい未来を描いてくれているのでしょう？それさえ支持されれば、ほかのどんなことも問題なく解決されるというのかな？？？　

2005年08月09日

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ラジオとテレビでは伝わり方が違う感じ・・

　毎年のように、原爆の慰霊祭を通勤ラジオで聞いていました。　今年は休みなので、テレビで見たのですが、なんとなく、心に響く言葉というのは、映像がない方がいいような気がしました。　秋葉市長の核保有国に対する批判もこころなしか、去年の方が力強いように思えたり。はりのある、子供たちの平和への誓いの言葉と、その後に続く、小泉総理の”ぼそぼそ”宣言との対比はラジオの方がずっと正確に伝えているように思ったり。　実際映像があると、それが邪魔をして、事の本質をぼかしてしまう作用を果たしてしまわないか、と思うことがあります。音だけでも真実を伝えられないことがあるのはもちろんですが、こと、言葉に関していえば、また、その人が持っている熱意の伝わり方に関していえば、ラジオが勝っているように思うのです。　でも、残念ながら今日の映像からも、総理の熱意のなさは十分伝わってきてしまいましたが。　核不拡散といいますが、米国が一番の保有国で、一番の大国なのですから、米国こそ、率先して核廃絶に取り組まなければ、どの国が取り組むというのでしょうか。　日本の政府こそ、その米国にまずそれを働きかけるべきなのです。それも不拡散といわず、核廃絶といわなくては、不公平です。大国だけもっていてもいい、なんて、小学生が考えたっておかしな話ではないでしょうか。

2005年08月06日

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男女雇用機会均等法の見直しがされるようです。

　NHKラジオの解説で言われていました。　ポイントが３つあるそうで。１．女性だけでなく、男性への差別も規制に盛り込むか　２．出産、育児などで解雇するのは規制されているが、それによる不利益を蒙ることも規制されるべきか　３．表向き性差別ではないけれども、事実上ある性を排除しているような規制を取り除くべきかの３つです。　この内　３．については、具体例として、資格の欄に身長１８０ｃｍ以上とあれば、あてはまる女性はかなり限定されてしまうのですが、その資格がその仕事にとって、絶対必要な条件であるかどうか、が問われるようになる、ということのようです。　全国的な転勤が可能かどうか、ということで、総合職になれなくて、一般職に甘んじている、という話を聞いたことがありますが、これなどはその最たるものではないかと思われます。子供を生み、育てる、ということと、全国を自由に飛び回るということは、なかなか両立しづらいことと思われます。そうでなくても、明るい時間のほとんどを会社に捧げるような男性の生き方を真似する必要はありません。　（実は男性だって、そんなに会社人間にならなくっていいと思うのですが。）　そんな条項は直ちに違法とすべきです。３．の中では、正社員とパート労働者の待遇の差もそれが本当に必要な差であるのか、検討の対象になっているようです。今のままでは、労働条件の差が開きすぎているように思います。労働時間が8時間か6時間かの差であるなら、給料もその他も8対6にすればいいのです。つまり、みんな正規の労働者。パートの働き方が不安定で、ボーナスもない、休みもない、という今の状況から一変して、短時間の正規労働者がどっと増える！のです。そうしたらいいことづくめ！です。男性の労働時間だって短くなる。均等法などもちださなくてもいい？なんちゃって。企業が儲けるために働いている状況ではこんなことは望めません。社員といったって、儲けるための”道具”でしかない、という現実が（会社にとっては）・・・　出産は女性にしかできませんが、育児は男性にだって出来るし、また、男性だからできること、もあります。両性の共同作業だと思います。そしてまた、それは一家庭の問題ではなく、ひろく社会の問題でもあると、強く思います。孤立した育児が好きだという人はいないだろうと思います。もしいたら、ひっぱりだしてでも、友達の輪の中に入れてあげたいくらい・・赤ちゃんなら赤ちゃん同士のふれあいというのが絶対にあります。孤立した人がいたら、それを社会が暖かく迎えたり。バックアップしたり、という体制がほしいのです。女性が働き続けることのできる体制と深く結びついている問題だと思います。　

2005年08月02日

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