”傍を楽にする”続き、かな?・・
またラジオで聞きかじりました。静岡のある小学校では地場産業の染物業を学校の授業でとりいれているそうです。子供たちが生産から販売まで手がける試み、を毎年行っているというお話でした。子供たちが学びながら働くっていう形?の実践!!と私は”我が意を得たり”(違うか?)とホクソエんじゃいました。なにぶん、聞きかじっただけなので、子供たちの反応とか先生たちの声とかまったくわからないままなのですが。それと、染色が苦手な子とかいるだろうな、とかの心配も少し。でも、それでも何もやらないよりは絶対いい、と思います。実際の職業に携わってみる、というのがいい。何かを作る、というのがいい。作るだけでなく、地域の人たちとの関わりがあるのがいい、といいことずくめ、ではないかと思います。欲を言えば、授業の一環として是非農業も採り入れてほしいな~♪。ものを育てるという経験は貴重です。自然のありがたさというものを肌で感じると思います。米や野菜がどんなに大変な努力のもとに生み出されてくるかわかれば、それだけでもりっぱな勉強になります。今の子供は何でもあるけど、夢だけがない、なんて言葉を耳にしました。もったいない!体を少し動かすだけで、人に喜ばれる=傍を楽にする=”働く”=ことができる。その”働き”で、いろんな夢が膨らんでくるような気がします。今生活できているのだって、誰かの働きのおかげでもあるわけですし。お金で何でも買えるという人がいますが、例えば野菜を買うとして、その野菜を作っている人がいなければ買えませんよね。その有難さって結構あんまり感じなくて、当たり前のように生活しているように思います。お金を右から左に動かすだけで稼げることもありますが、額に汗して働く=傍を楽にする=ことの方が人に喜ばれるように思います。”傍を楽にする”ということの素晴しさを、子供のころから学ぶことができたら、と思うのです。