「まる、はいい。上も下もない」「すべてのものはつながっている」
「人間とは何だ」、というテレビを見ました。「日本人の心を探す感動の旅」の中で、仏教が出てくるのですが、その仏教では、「すべてのものはつながっている」のだそうです。小さい頃、母に教わった呪文のような、言葉を思い出しました。それはこうでした。”ノーマクサンマンダ、マザラダンセンダン、マカロシヤダソワタヤ、ウンターラーターカンマン”ちょっと違ったところもありましたが、それが仏教の言葉だったのですね。何か困ったらこれを3回唱えるように、と言われ覚えたもので、実際困った時には”ナムアミダブツ”だより♪でしたが、何故か今も忘れずに覚えています。生きるのに必要な感覚というのは、子どもの頃には誰にでもあるのに、大人になると失ってしまう、というのも驚きでした。やはり、子どもの感覚、感性を大事に育てないといけないな~と日頃の考えを新たにしたことでした。「上も下もない、まる」にも心惹かれます。輪廻の思想は???ですが。。それにしても仏教が意外と心に根付いているように感じ、不思議な"感覚”を味わっています。