想像力がほしい!
人の痛みがわかる、かあるいは、わかろうとする、そういうことは想像力がないと難しいと思います。(私の定義によると、「想像力とは人の痛みのわかる力」なので)『ちょっと立ち止まって、人の痛みについて考えてみようよ』と唐突に書いてるのは、『無関心』という言葉が急に気になりはじめたからでして。その「無関心」はどこから来るのだろう?と考えてみたのです。(無関心な態度が一番いけない、という言葉もあります)子供は好奇心の塊り、とはよく言われます。その好奇心は満たされればどんどん、膨らんでくるものと思われますが、満たされないでいると、その内、好奇心そのものが沸いてこなくなるのではないか?という気がします。人に対する関心も、生まれたてはかなりあるものと思うのですが、「成長するに従って少なくなっていってる」(→少なくさせられているのでは?)ように思えてなりません。これは損失なような気が・・・せっかくいろんな可能性を持って生まれてくるのに、想像力の芽を摘み取っていはしないか?と思えるのです。想像力がどうすれば豊かに育つのか?は子供の好奇心を大事にするということからも考えられるように思います。芽をつまないで、とそれだけ言いたくて。。。