男の子だったら大騒ぎ?女の子だったら?
週刊誌の見出し天皇家の次男が「第3子は男の子」と友人に洩らす云々を見て、これでいいのだろうか?と疑問を持ちました。およそ、人たるもの、男性であろうと女性であろうと尊さに変わりはないはず。なぜ、天皇家の人たちだけ、男か女かが問題になるのか?(中には庶民の間でもたまにそういうことはありますが問題の大きさはその比ではありません)そういう歴史が尊い文化だと言う人がいますが、それはそんなに有難い文化なのか?と。男性にのみ、有難い文化が受け継がれるというものなら、そんな文化はいらないんじゃないの?と。そうでなくても、側室制度がなければやってこれなかった「文化」など、女性にとっては噴飯ものではないでしょうか?男でなければ、とか女でなければ、とかはそこに合理性がないとどちらの性にとっても、とても息苦しい世界だと思います。それより何より、もし「男の子なら万歳で、女の子ならそうでない」、なんてことがあるとしたら人間としてとてもいや~な気持になるのです。そういう事態は「人間」という立場で、拒否したくなります。