国とは便宜的なもの、人が作ったもの・・
人はこの地球上に生を受けて、この地球上でその「地球」の恩恵に預かり、「隣人」と支え合って生きているものだと思います。人類の始まりと共に国があったわけではなく、国というものがこの先、なくても困らない、いや、ない方が地球にとっていい、という風にならないとも限らない、と思います。人類にとって何が大切か?地球にとって何が大切か?21世紀―より先?―を生きる人々にとって国という柵にしがみついていたのでは生きにくい、という時代が来るかもしれません。国と国との対立があるとすれば、利己的な対立の延長線上のものと考えられます。国家という枠は絶対的なものではありません。その枠があるために見えないこともあるかもしれません。人類の将来を明るいものするためにその枠が人間を押しつぶさないでほしい。子どもたちの未来のために可能性を無限のものとするために大人は社会の懐を大きく、深くしていかなくてはいけないと思います。国旗国歌にとらわれていては、本当のことは見えないのではないか?というのは、面従腹背を強要するお薦めするようなことになりそうで・・・それは全然、教育的に間違っていますし。。学校で教えることはもっと大切なこと「人の命」「人の心」を大切にすることではないでしょうか?それこそが自分を大切にすることであり、隣人を大切にすることであり、自分たちの社会を―ひいては地球全体を―大切にすることになると思います。