児童の安全確保の格差・・・
お昼に読んでいるネットの産経新聞で連載されているものです。そこでは、学童保育がとりあげられていて、毎日考えさせられています。たとえば―ある自治体では「児童全体が放課後過ごせる場所を提供するから」、ということで学童保育をとりやめ(そこへの助成をやめ=経費節減?)、学校に居場所を作ったというところがありますが、指導員が少なすぎて、児童との接触が少なく、それに、指導員と児童との関係、児童同士の関係作りなど、何も指導してくれるわけでもなく、一人で遊ぶ子はほったらかし?ということで安心して働くことができず、結局民間の学童に入れてもらった、という親ごさんの話が。。。そういう場所は必ず決まった人数がいる、というわけでもないので、管理もできないし、保育の場でもない、ということで、いきおい、ただ時間をつぶす、という事態になってしまいがち、なのだそうで・・・もったいない!!また指導員の方も、最初は熱心に取り組んでくれている人ですら、あまりの待遇の悪さ(身分が不安定なことや給料の安さとか)に、やめざるを得ない情況に追い込まれてしまう、ということもあるとか。こんなことで自治体は児童の安全に責任を果たしていると言えるのか???子供たちは町の宝とか、市の宝とかよく聞く言葉ですが、こんな有様では、宝のように大事にしているとはとても言えないと思われます・・・安心・安全を買うために塾や習い事を、なんて話も聞きますが、それでは本末転倒のようでもあり・・何よりお金がかかります!毎日通わせなくてはならない(それのない日はやはりかぎっ子ということになるわけですから不安です)。子供たちの安全に親が金持ちかどうかで格差があってはならない、と新聞のコラムでは語ってくれていますが。(親の給料に格差があってはならない、と言ってくれないかなぁ~♪)子供たちの健全な育成に社会が全面的に責任を持て、とは言ってくれてないようです。