投資と投機とアメリカンドリーム
というお題で、お話は学習院女子大学特別専任教授の平野次郎さん。今朝のNHKラジオです。投資と投機の違いは一言でいうと、「リスクが高い」のが投機。投資家に投機を勧めたのが、アメリカという国家、自由と民主主義を高く掲げる国。自由経済=市場にまかせておけば全てうまくいく、とばかりに、規制をとっぱらい、むさぼるように、好きなだけ、マネーゲームに明け暮れる道を奨励?したのでした。←こういう表現ではありませんでしたが・・・(ところが、<その他のメディアからの拾い読みです>市場にまかせておいて、うまくいかなかった・・・のにもかかわらず、世界中にリスクをばらまいておきながら、責任をとらない、いまだに金融システムに対する規制に反対している、というのが今回のG20の会合でも問題になったとか・・・せっかくこれだけの国家の面々が一堂に会しながら、具体的な成果は挙げられなかったとの評価もあります。)アメリカだけが悪いのではないが、「原因を作った一番の責任者というべき」と受け取れました。投資と投機とアメリカンドリーム自由と民主主義とアメリカンドリームは人々を幸せにするものなのか?これはもう、行き詰まってしまったのではないか?一部成功者のみは幸せに生きられるかもしれないが、人類にとっては決して夢見る対象ではない、という思いがしました。