こども家庭省
今日の帰りのNHKラジオは「待機児童はなぜ減らないか」というテーマ。そこで盛んに言われていたのは、子供を育てることは将来の人材を育てること。何を育てるより一番大事なことなのだから、そこに重点的にお金を回さなくてはならない。せっかく認定こども園を作っても、裏付けとなるお金が回ってこなくては質の高い保育は望めないし、園が増えるはずもない。文科省だの厚労省だのと言っていたのではダメで、予算の分捕りあいをやってる場合ではない。(幼保一元化が進まないのは縦割り行政の弊害もあり)その予算も少なすぎ。「こども家庭省」を作るべき。なぜ「こども省」でなく、「こども家庭省」なのか。それは地域社会で子供を育てる「拠点」が必要だということ。子供は家庭だけで育てられるものではない。これからどんどん増えるであろう『老年層』が地域で暮らすのにも「拠点」が必要。家庭の仕事とされていることをどんどん地域の拠点に移していく、ということを「こども家庭省」でやるべき。。。。というようなことでした。大分ニュアンスが違うかもしれませんが、要は、「子供は社会で」育てよう!と言ってるように聞こえました。定年後の溢れんばかりのパワーも埋もれさせてはもったいない、と言ってるようにも。。「地域の拠点」づくりに少し夢を馳せてみました。。。