自分という“商品”を売る
「就職氷河期」の再来か・・・10月1日時点で大学生の就職内定率62%。高校生で37%とか。。。つい最近、大手企業の40代で年収が1000万円を超える人の話を聞いたばかりでした。その企業の働きがどれほどのものかあまり伝わってこなかったこともあり、一人がそんなに何人分かの報酬を得ている一方で、(200万円に満たない人だったら5人分以上!)就職できない新卒の学生の存在がある、という現実は、当たり前、なことなんだろうか?と思ってしまいました。片方にとりすぎの人がいることが、もう片方に足りなさすぎをもたらしていることは疑う余地のないことでは?と思ってしまいます。なんだかなぁ~、「労働は生活の基礎」普通に働いていたら、普通に生活できる。そういうことが当たり前にできる社会をつくっていかなくてはいけないのではないか?学校を卒業して、働く気が十分あるのにどこもやとってくれない、それは学生たちに原因があるとは思えません。「自分を上手に売り込め」などと学生たちに説教をしてみても、どうしたって100人いたら100人の職場があるのでない限り、就職できない人ができてしまう。それは社会にとっても、とってももったいないことだと思う。「100人いたら100人に働く場を」「100人いたら、100人に居場所のある社会を」求めたいと思いませんか?