元防衛大学校の教授という方の話
今日もまた「私も一言夕方ニュース」から珍しくNHKの解説にしては辺野古への移設を評価していないな~と思ったらNHKの方ではありませんでした。「中国や北朝鮮の脅威があるから、抑止力として海兵隊が沖縄にいることが重要」という話はうそで、「海兵隊がいたって何の抑止力にもならない」のですと。日本のためにあそこにいるわけではなく、軍事練習のためなら世界中どこにあっても同じ。ただ、日本政府の米軍への思いやり予算は他の国では得られず、その分助かるから他へ行きたくないのだとか・・・その上で、中国とか北朝鮮とかの脅威からもし国を守らなくてはならないというなら、それは軍事的な方法でない道で、外交努力でやるしかない。というようなことを述べておられたように思います。え~、元防衛大学校の先生が?とおどろきました。ひょっとしたら一部聞き間違えたかもしれませんが、NHKの解説の方とはえらい違いだな~と思ったことでした。少なくとも、日米合意について、「鳩山さんは条件をつけるべきだった。地元の方の理解が得られたらと」という意見には頷けるものがあります。安保条約の改定から50年。日米同盟について根本的に考え直す必要あり、との主張は大いに議論されるべき、と考えました。