久々の「ラジオ」ネタ♪です
といっても昨日の朝の話。私の好きな平野次郎さん。学習院女子大特別専任講師という肩書きでよかったかな?「アルザスとロレーヌ」(と言えば高校の時だったか、『最後の授業』というのが英語?だったかの教科書に載っていたのが印象に残っています)地方がフランスの領土になったりドイツの領土になったりという歴史を繰り返した末、今はフランスの領土ということで落ち着いているのだそうで。ヨーロッパの知恵というのがテーマでした。そのアルザスとロレーヌは今はフランスの領土で落ち着いているのですが、そこにある資源はフランスもドイツも勝手に処分できない決まりになっているそうです。ヨーロッパの諸国の同意がなければいけない。それが今のEU=欧州連合につながっているそうで。ものを知らないので、へ~ーっと感心して聞き入りました。それにより、戦争という事態を避けられて今日まで来ている、とのことで、その「知恵」をアジアに生かしてはいかが?と仰りたいようでした。戦争に勝ったり、負けたりを繰り返して、フランスになったりドイツになったり、なんて、人をバカにした話です。始めからフランスもドイツもない、ヨーロッパだ、というのがいや、そこまでは行っていなかった、フランス人であり、ドイツ人であるが、同時にヨーロッパ人でもある、と。その知恵が、アジアに当てはめられれば・・・・日本も中国もない、アジアだ、と。もっと言えば、アジアもヨーロッパもない、地球だ、と私はすぐ、言いたくなるのですが♪♪いがみあいより、いたわりあいで人類生きられるはずと思うのです。。。