こんなところにも○○人
自治会の役員をしていると、市の研修旅行への参加とかがあったりします。ある地方の都市のホテルで行ったものに参加してみて驚いたのは、仲居さんも、コンパニオン(そうした方たちも市の税金からか?と考えてしまいますが)さんもかなりの割合で、外国人の方が多かったこと。そこで、同行した方が仰います。「日本人の若者は、そして彼らを指導すべき立場にある年代の方達も、双方に根気も気力もない」だから日本の若者が失業する→外国人の働き手が増える。昔は会社の方でも新入社員を育てるという余裕があったが、今は社員の努力が到達目標に届かないと切り捨てる傾向にある、のだそうな。ここまで頑張ったんだから、もう少し先まで、もう一踏ん張りやってみようそういった懐の深さ?余裕?が企業のほうから消えて、若者の方はあまりに要求度が高いと感じて簡単にあきらめてしまったり・・ということは大いにありそうです。そこで私もつい、言っていました。「若者は一人残らずみんな正社員にして→雇用を確保して、そこで粘り強く鍛えればいいと思う(その上でがんばる気のない人には別の道を選んでもらう)。そうでなければ安定した生活が望めないし、そうなると結婚もできないし・・」グローバル化が進んでいるのだから、国際的な競争に勝つためには労働力の買いたたきは仕方がない、という意見がありますが、よその国の労賃が安いから安売りの競争をさせられているだけの話であって、逆にすべての国で賃上げ競争をこそ、やっていかなくては!働く人はいくらでも賃金を切り下げられて、やがて生きてゆけなくなると思います。人間らしく豊かに生きることが難しくなる・・・そんなような話の途中で別の話題になってしまいました。外国人の仲居さんが多いからといって、実態は別かもしれませんが。。