小選挙区制なんとかして!
衆議院の解散が近々あるそうで。テレビの解説など見ていると、大義がないとか党利党略とか言われています。もちろん、そうでしょう。政治は党利党略そのものだからいいのだと言って憚らないお方もおられますが、(田崎なにがしさんという政権よりのお方です)それでも国民にとって一票を投じることによって意見を表明するチャンスだからいいじゃないか、と言っておられました。しかし、小選挙区制では!いくら意見を表明したつもりでも、死票になれば表明したことにならなかったりしませんか?死票は数に数えられず、なかったことにされていませんか?そのことをこそ、問題にしてほしいのに。見ていた限りではコメンテーターの誰一人そのことを取り上げてくれる人がいなくて、残念でした。事実上、表明権なんて無視されているようなものです。小選挙区制がのさばっている限り、選挙権も半分あってないようなものに思えてなりません。野党共闘はベストでなく、ベターな選択だといえるかもしれませんが、共闘するくらいなら自民党に勝たせた方がいい?という方もおられるように見受けられますから・・さすがにそこまではおっしゃいませんが。