“アベ法治”国家では?
この国は法治国家だとおもったのですが、ひょっとするとアベ法というものがあって、それが憲法よりもどの法律よりも幅をきかせているのではないか?と思えてきました。公文書改ざんやら税金の私物化やら国会軽視、憲法軽視、あったことがなかったことになるし、都合の悪いものはどんどん廃棄するし、そして今回、あろうことか、山口某氏の逮捕状の執行停止!まで。アベ法に従うものはいくらでも法律を犯しても!罪に問われることはなく、守られる。日本の法律で裁いてほしいと願う人の当然の権利は奪われたままです。伊藤詩織さんのことだけではなく、他にも犯罪が正当な理由なく裁かれずに済んでいる、例えば公文書改ざん一つとっても誰も責任をとらない等、アベ法の下では多くのおかしなことが当然のように行われてきました。こんなことでは、“アベ法”を唯々諾々と受け入れていたなら、長いものにまかれることが普通のことになり、戦争反対の声も最後まで上げ続けることができるのかしら?と心配になります。自分のことです。ポストアベになったとき、またその次の『○○法治国家』にならないとも限りません。今日BSテレビで後藤田正晴氏の推進した小選挙区制が失敗だったと、きっと天国で考えておられる、みたいな話を聞きました。もっと民度が高いだろうとお考えだったとのことです。そのままではありませんが、保坂正康さんの言葉です。民度が高ければ○○法治国家にはならないだろうと勝手に思いました。