わからないことばかり
お盆明けの卓球仲間の会話。お盆どうした?今年は帰れなかった、帰って来るなと言われた、という声がほとんど。これだけみんなが我慢しているのにもかかわらず、収束の気配も見えないというのは一体どうしたことなんだろう?とどうしても思ってしまいます。今こんな状態で、つまり人との距離を遠ざける日常をこれだけ強いられているのに、感染者が減る要素がない、なんて言葉を聞くと、この秋以降がますます心配になります。新しい日常を、などと為政者は言いますが、あなたたちが我慢をしろと言われているだけとしか思えません。PCR検査の数を増やすという声は聞こえますが、医療崩壊につながるから増やすべきでない、という主張も根強くあり、未だに壁は高いままという気がします。検査を増やせ、いや増やすな、という論争は決着がつかないものなのでしょうか?今回のウイルスはわからないことばかり、というのは仕方ないと思いますが、現実を知るためには検査数は多い方がいいにこしたことはないのではないかとど素人の私は考えてしまいます。無症状の人から感染することがわかっているなら、その無症状の人を見つけ出すことが求められると思われ、そのためには無症状の人たちにも検査を受けていただくしかないように思われます。精度が7割しかないではないか、と言われますが、もし無症状の人に検査が全く行われなければ一人も見いだせないことになります。検査が行われれば、感染者が10人いれば7人の人は見つけられることになると思われ、それだけ感染リスクは下がると思うのです。そのためには宿泊施設が整えられている必要があるし、医療体制はもちろんのこと。その体制を整える義務を為政者が怠っていたために今のような感染状況になっているのでは?というのは例えば家庭内感染が増えてきてしまったのはどうしても施設が不足しているからという理由がもっとも大きいから。と思ってしまうので。ますます『新しい日常』などという言葉にえー?と・・