八王子で「はやぶさ」体験
ちょと前の出来事ですが・・・八王子で用事があったので、帰りに「サイエンスドーム」へ行ってきました。お目当ては、プラネタリウムで上映される「はやぶさ」の映画。以前から小3の息子が「はやぶさ」の映画を観たい!!と言っていたのですが、さすがに相模原まで行き長時間並ぶのは無理なので諦めていました。しかし、たまたまこちらの館でも上映していると知り、これは見るしかない♪と館を訪れました。「はやぶさ」の上映は最後の回(確か3時50分くらいから)だけで、上映終了と共に閉館するというのを電話で聞いていたので、2時前には着いて展示を先に見ました。低学年の子や幼稚園のわが子達には、まだまだ難しい原理(竜巻の発生・夕焼けの色など)を扱っていましたが、解らないながらにも見るだけで楽しむことができました。ちょうど実験教室も開催されていたので、それにも参加。「-180度の世界(ちょっとタイトルが違っていたかも)」という液体窒素の性質についてでした。これにはさすがに2歳の娘はすぐに飽きてしまいましたが、四歳の娘はバラの花を凍らせる実験にも参加することが出来ました。他にもテレビの前に立つと変身できる(宇宙飛行士・パイロットや赤ずきんちゃんなど)コーナーなどもあり、あっという間に二時間経ちました。そしてメインの「はやぶさ」映画。ものすごく並ぶのかなあと思っていましたがそれほどでもなく、座席が200以上あるうちの半分くらい空席でした。前半は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を映像化したもの。宮沢賢治独特の幻想的な世界が、とてもキレイに映像化されていました。そして「はやぶさ」!!地球へ帰還するまで様々な苦難を乗り越え、最後に帰還して燃え尽きるところはじーーんときました。森本レオのナレーションが、また涙をさそうのかもしれません。息子も見終わった後に、「すごかったー。」と感動していました。2歳の娘は開始早々、私の膝の上で爆睡。4歳の娘は途中でもぞもぞしましたが、どうにか大人しくすることが出来ました。あまり普段、感動しない旦那様も「以外と良かったなあ」と言っていました。相模原まではちょっとなあという方、ぜひぜひ穴場ですので行って見てください。ただ、はやぶさについての展示は殆ど無いので、映像だけゆっくりと見たい方にお勧めです。