西武園記念 決勝戦結果
西武園記念 決勝戦結果5長塚-2平原-8飯嶋浅井、長塚、新田、中村の順で周回。赤板で中村が長塚に蓋をすると、長塚は一旦は下がるも、鐘前で内を突いて浅井の番手を狙う。その際に、慎平と中村が接触して、中村は車体故障。浅井の番手に長塚が収まり、中部と近畿ラインは崩壊。そのまま浅井が逃がされ、新田が単騎捲りを放つが、併せて長塚も最終3角から番手発進。平原が新田を退かして迫るも、長塚が押し切り優勝。後続も流れ込み、関東ワンツースリー。本当に、この男は何を考えているのか全く読めません。まさか平原を後ろに付けて、優勝を狙う競走をしてくるとは・・・。大した男です。一つ気になったのは、鐘前で内に切り込んだところ。慎平は外帯線を外していないようにも見えます。慎平と中村が接触したのは、長塚の影響が大きいと思うのですが、審議にすらならないのは、ちょっと納得が行きません。しかし、この勢いは本物です。武田や神山と一緒に乗った時の、今後の関東の並びが楽しみです。レースを壊した張本人と言えそうなのは、中村でしょう。長塚を警戒するのは仕方ないですが、あそこは一旦は前に出ないと勝負にならないでしょう。近畿のエース格を二人も後ろに付けて、こんな競走では情けないです。思った通りにレースが展開しないのは日常茶飯事ですけど、ここまで裏を掻かれたのは久しぶりです。