共同通信社杯 決勝戦結果
共同通信社杯 決勝戦結果5一成-2成田-7南脇本、鈴木、友和で周回。青板バックで、脇本が後方確認した瞬間、何と、誘導員の後輪と接触して脇本が落車。赤板で友和が出て、そのままメイチで主導権。一瞬にしてウマを失った稲垣が中団追走、鈴木は後方で勝負圏外。一本棒のまま、最終2角から一成が番手発進。稲垣は最後まで仕掛けられず、成田の追撃を振り切って福島ワンツー。直線でインコースを伸びた南が3着。こ れ は 酷 い昔なら暴動もののレースです。人気の片棒を背負った脇本が、何でもないところで不注意落車。一瞬にして、多くの車券が紙屑と化しました。せっかく3日間とも素晴らしい競走を見せていたのに、それを水泡に帰す大失態です。向こう1年間くらいは斡旋停止にしても文句は言えないレベルです。確実に、このレースで競輪との決別を決意したファンも多いでしょう。後ろで見ていたオッサンなんかは、「もう俺の車券無くなったよ・・・」と呟いて、レース途中にして帰ってしまいました。稲垣もつくづく運の無い男です。気の毒以外の言葉が見つかりません。糞レースを見せられ、愚痴りながら入る青森競輪場温泉は最高でした。