高松記念 決勝戦結果
高松記念 決勝戦結果2深谷-5勝瀬-6原田深谷、原田、拓弥、稲垣で周回。青板バックで稲垣が動いて先頭へ、拓弥もこれに続く。赤板2角で拓弥が稲垣を抑えて先頭へ。拓弥が流しているところを、鐘過ぎで原田がカマシ気味に仕掛ける。しかし、深谷がこれを追走する形から、最終ホームで力任せに叩いて主導権。勝瀬がピタリ追走で、原田は3番手で態勢を立て直したいが厳しい流れ。誰も仕掛けられないまま、ほぼ一本棒で最終4角。勝瀬にも差せる気配は全く無く、深谷が余裕で押し切り優勝。深谷強い!・・・なんですけど、別線が無策すぎます。特に稲垣なんて、おそらく何も考えていなかったでしょう。原田も、周回の位置取りから疑問で、力の差は明白なんだから、こんな仕掛け方ではこうなって当然。前受けした深谷を、拓弥や稲垣に抑えさせて、そこを後方から一気に叩いて、展開バラけさせるような競走じゃないと、今場所の深谷に一矢報いるのは難しかったかと思います。まさか、この3着流れ込みで、競輪祭の権利GETだぜ!ヒャッホー!・・・なんて浮かれているわけないよな?深谷の強さだけが目立ったレースでしたが、色々と残念なレースでもありました。