KEIRIN グランプリ 2013 結果
KEIRIN グランプリ 2013 結果3金子-6浅井-8長塚祐大、村上、長塚、深谷で周回。赤板前から深谷が動くと、長塚も併せて動く。深谷が前を抑え、長塚はすんなり中団確保。村上が関東ラインの後ろで、祐大は8番手で一本棒で鐘。深谷は巧くペース駆けに持ち込み、この掛かりが抜群で、長塚は動かないと言うより動けない。単騎の村上が、最終2角過ぎからやっと仕掛けるも厳しく、祐大の捲り追い込みに至っては、3角過ぎで外に膨れてあっさり終了。番手の金子が踏んだのは最終4角から。インを締めながら、追走するだけで精一杯の浅井と、捲り追い込みも伸び脚一息の長塚を振り切って、初出場でGPを見事に制覇。今回も車番順に一人ずつ、簡単に振り返ります。1 平原康多/4着前を任せた知事が全く動けず。これでは、平原の出番はありませんでした。関東のこの並びには、異論も多かったと思いますが、本人がこれで納得しているのかは本人しか分かりません。2 村上義弘/7着周回中の位置取りから疑問。祐大の突っ張り先行もちょっと頭にあったのか?無理やり仕掛けましたが、位置も悪く二匹目のドジョウはいませんでした。3 金子貴志/1着何て素晴らしい弟子なんだろうwもはや、足を向けては寝られません。番手無風で、深谷が4角まで持ってくれたのなら優勝は必然でした。4 新田祐大/9着今回、車券的に一番つまらなかったのは祐大から買ったファンでしょう。前受けから引いた時点で、8番手がほぼ確定。最終バックまでほぼ一本棒では、どうにもなりません。5 後閑信一/8着関東が納得の連係なら、この結果は仕方ないですが、直線全く伸びず、GPで戦うには力的にも厳しかったかと思います。6 浅井康太/2着金子が番手捲りの展開なら、優勝まであったかもですが、それでも、直線の踏み方を見ると、あまり余裕が無かったです。仕上がりも、本調子とは言えなかったのでは?7 成田和也/5着9番手は想定内も、さすがにこの展開では、いかに成田でも厳しすぎました。よく5着まで突っ込んだと言うべきでしょう。8 長塚智広/3着動かないのか、動けなかったのか?俺は後者だと思います。それほどまでに、今日の深谷の掛かりは抜群でした。でも、前を任された以上は、無理やりでも仕掛けて欲しかったなぁ。9 深谷知広/6着何て師匠想いの弟子なんだろうw今年だけでG1タイトル2個と、GPまで師匠にプレゼントしました。来年は、自分が獲る競走をしても誰も文句は言わんでしょう。毎年、同じことを書いている気もしますが、12月30日の空気は独特ですし、何度味わっても最高すぎますw今年も1Rから場外で参戦していましたが、大体、7Rくらいから徐々に空気が変わっていって、10Rが終わると、場内が静けさに包まれる。締め切りから発走までの、あの何とも言えない時間。そして発走、緊張、興奮、虚脱感。この日のために、1年があるんだなぁと思わされますw では、いつものあの一言で締めたい・・・のですが、皆さんもご存知のように、現在、競輪界は空前絶後の事態です。詳しいことはよく分かりませんし、これからどのような方向に動いていくのか、ファンは静観している他にありません。一つだけお願いしたいのは、ファンが失望するような、最悪の方向には動くなということです。動き方如何によっては、このブログの在り方はもちろん、俺自身の、今後の競輪との付き合い方も考えるつもりでいます。今年も1年間、お付き合いありがとうございました!来年も、無事に12月30日を迎えられるよう祈ります。