共同通信社杯 決勝戦結果
共同通信社杯 決勝戦結果9祐大-3成田-7岩津深谷、稲垣、平原、祐大で周回。青板で祐大が上がり、それを追って稲垣が先頭に出る。稲垣は赤板から徐々にピッチを上げ、平原が中団確保。5番手を、内に祐大、外に深谷で取り合いになり、鐘で深谷が強引に仕掛けるも、稲垣とスピードが合ってしまう。稲川と村上兄のブロックも貰って、深谷は後退。そこを、内を切り込んだ岩津が稲垣の番手に収まるが、最終1Cから仕掛けた祐大の強烈な捲りが、一瞬で前団を捕らえる。成田も連れて鮮やかに捲り切り、福島コンビの一騎打ちは祐大が押し切り優勝。近畿勢の思惑と、別線の仕掛け所がポイントとなったレースでしたが、自分のペースで駆けられなかった稲垣と、強引に仕掛けた深谷。平原は、展開が乱れたところで内に詰まってしまい見せ場無し。こんな展開では、じっくりと仕掛け所を窺っていた祐大のものです。それにしても、2車単(枠単)は一番人気ですか・・・。GP並にオッズが割れていた中、これは素晴らしいですw村上兄は1年、祐大と平原は8ヶ月の自粛欠場で、これが今年最後のレース。自分らで蒔いた種とは言え、本人たちも相当無念だと思いますし、ファンとしても、G1やGPの大舞台で、また、彼らの対決を見たいと言う人がほとんどでしょう。今場所は、勝ち上がり戦から素晴らしいレースが多く、競輪界を盛り上げるためには、彼らの力が必要だと言うことに、改めて気付かされた開催だったとも思います。来月からは、上位のほとんどの選手が姿を消します。どんな空気になるのか、ハッキリ言って予測が付きません。俺自身も、今までのようなテンションで、競輪と向き合えるかどうかは分かりませんが、ブログは、今後もダラダラと続ける予定ですので、またお暇な時にでも、お付き合いいただけたら嬉しいです!