オールスター 決勝戦結果
オールスター 決勝戦結果7祐大-1神山-3稲垣祐大、竹内、桐山、稲垣で周回。青板ホームで稲垣が上がり、青板バックで桐山が抑え返す。すかさず竹内が赤板前から早くも先行態勢。桐山が3番手を取りに行くが、まさかの踏み遅れ。そこを、今日は積極的に動いた祐大がアウトから3番手を確保。赤板を過ぎて、竹内は既に全開で飛ばし、祐大、桐山、稲垣の順でややバラけた一本棒で鐘。先に桐山が強引に仕掛けるが、車が全く出ずにあえなく後退。最終1C出から、祐大が落ち着いて仕掛ける。ほぼ同時に、稲垣も後方から仕掛けて来るが、圧倒的な出脚とスピードで、祐大が後ろを千切って快勝。離れながらも神山が何とか2着。捲り迫るも、稲垣は3着まで。何ともあっさりでしたw赤板で祐大が3番手を取り切った瞬間に、このレースは勝負ありでした。これではどうにもならんです。何が何でも先行しか考えていなかったであろう竹内は、今日は気持ちが逸りすぎていたのか、駆け方に余裕が無く、桐山も、まさか竹内があんな早くからメイチで行くとは思わなかったのか、一瞬、周りの動きを見てしまったところで踏み遅れてしまい、判断良く仕掛けた祐大が3番手を取ったところで、祐大以外から買っていたファンは、みんな車券は諦めたと思いますwいつもの祐大なら、あそこで動けずに後方に置かれていたと思いますが、インタビューでは、神山に促されて(?)先行まで考えていたようで、ましてや、先手必勝の松戸バンクでは、とにかく前に前に踏んで行かないと、勝負圏から取り残される。祐大の一瞬の判断力と、勝利への強い気持ちが結果へ繋がったと思います。初日の落車祭りから、あっと言う間の5日間でしたw落車が多いってことは、裏を返せば、それだけ真剣に走っているってことでもあるので、(じゃあ、普段は真剣に走っていないのか?とも言えますが・・・w)シリーズを通して見れば、G1らしい迫力あるレースが多かったと思います。GPメンバーも、ボンヤリとですが見えて来ましたし、ここからの熾烈な賞金争いをまた楽しみたいと思います。5日間、お疲れ様でした~!