KEIRINグランプリ 2020 結果
KEIRINグランプリ 2020 結果 4和田健-2脇本-9慎太郎松浦、郡司、祐大、脇本で周回。牽制合戦から、鐘前2角で脇本が一気に仕掛けると、前受けの松浦は番手飛び付きを狙うが、平原が凌いで松浦は3番手。脇本の掛かりは上々で、5番手から郡司の捲りは重く、祐大は外に膨れ、松浦も脚を使ってしまい全く仕掛けられず。自力に転じた清水を平原が大きく外に振ると、内を狙った和田の前にガラッとコースが空き、直線鮮やかに伸びて優勝。車番順に1人ずつ簡単に振り返ります。1郡司/9着有利な内枠でしたが、スタート失敗で松浦に取られたのは誤算だったか。それでも5番手なら射程圏内だと思いましたが…脇本の先行力の前に完全に力負けでした。2脇本/2着ラインが出来たことに感謝して、自分の競走を貫いたのはさすがの一言。別線を完封した先行力は紛れも無く日本一のものでしたが、相撲に勝って勝負に負けたと言ったところでしょう。3松浦/8着松浦がスタートを取るとは意外な展開で、飛び付きを前提とした組み立てだったのだと思いますが、この流れなら3番手でも勝負になったはずで、そこがこのレースの大きなポイントの1つでした。今年の競輪界を盛り上げた立役者なのは間違いなく、来年も期待します。4和田健/1着去年に続いて、4番車でまさかの大波乱。展開的にはかなり苦しかったと思いますが、目の前にウイニングロードが開き、運も味方にした格好。来年は大変な1年になりますが、責任を持ってしっかり走って貰いたいです。5清水/6着中国コンビは作戦的にどうだったかなと言うのはありますが、松浦が苦しい展開で、自力に転じるも乗り越えるには至らず。次世代を担うゴールデンコンビとして、更なる成長に期待します。6守澤/4着今回は雰囲気を楽しむと言った感じだったかもですが、最後まで諦めずに踏んで4着と、守澤らしいレースだったと思います。赤パンになっても気負わず、守澤らしいレースを見せて貰いたいです。7平原/5着飛び付きは想定していたと思いますが、追走で一杯だった感はあり、最後は番手としての仕事を見せるも、力及ばずと言ったところ。脇本マークには賛否両論あったとは思いますが、俺は尊重したいです。8祐大/7着今回、最も残念だったのはこの選手かもで、ライン揃って不利な外枠に入れられ、有利とは言えない初手の周回でしたが、もう少し自分で動いてレースを作る気持ちを見せて欲しかったのが本音です。9慎太郎/3着全て前に任せた結果なので仕方ないですが、後方に置かれる展開からコースを突き、3着まで届いたのは見事。来年も北日本の司令塔として、またGPでこの走りを見たいです。平塚GPシリーズS級決勝戦結果 1拓矢-5椎木尾-2柴崎淳(レジまぐ予想記事より抜粋)リズム良く戦えている印象の拓矢の捲り切りに期待。2車複(2車単) 1=7383連複 1=7=385 1=3=89前受けの稲毛を拓矢が切って、島川の先行を誘う流れも、島川が出切って一瞬流したところを稲毛が強引に叩き切る。これに乗った柴崎の先捲りを椎木尾がブロックし、最後に仕掛けた拓矢が大外突き抜けて優勝。島川が流したのは誤算でしたが、拓矢の冷静な組み立ては見事でした。12月30日。この日は競輪ファンであることを誇りに思い、この日を無事に迎えられたことに感謝する日でもありますが、今年はGPを開催出来たことにも感謝する必要があるかもしれません。ダービーが中止になるなど、競輪界にとっても大変な1年になってしまい、個人的にも、今年は現地で参戦出来たのは青森記念のみ。毎年楽しみにしている競輪場温泉はもちろん自粛で、例年通りに競輪を楽しめたとは到底言えない年でした。そんな中でも、お付き合いいただき本当にありがとうございました!では、いつものやつで締めたいと思います。来年のGPが待ち遠しいです!