9/27 向日町記念最終日を振り返る
まず、お知らせから。9月28日の夜の部~29日の全ての配信はお休みとさせていただきますので、よろしくお願いします。向日町記念決勝戦 結果1脇本-4稲川-8桑原(レジまぐ予想記事より抜粋)東日本勢の先捲りを脇本が一気に捲り切る展開を想定。2車複(2車単) 1=9273連複 1=9=257 穴目で、1=7=8清水、坂井、脇本で周回。誰も仕掛けず、初手の周回のまま清水が徐々に踏み込むが、これを脇本が早目から一気に叩き切り、稲川もピタリ追走。清水は3番手に入るも全く動けず、後方に置かれた東日本勢も出番無し。決勝戦は圧巻と言えるラインの競走を見せた脇本が押し切り近畿ワンツー。脇本がスタートを控え、中四国勢がすんなり取ったのは初手から意外な展開。坂井はこの隊列では仕掛けられないので、脇本を牽制しながら清水が踏み込むのを待つような流れでしたが、3日間の内容が嘘みたいな脇本の仕掛けで、出切ったところで早々に勝負あり。清水もライン4車で流しすぎたようにも思いますが、3日間、脇本の後ろに付けた選手は気の毒だったとしか言えません。最終日8R(特選)結果 5拓弥-1吉田有-4石川(レジまぐ予想記事より抜粋)吉田有の奮起に期待して栃茨コンビを中心。2車複(2車単) 5=13連複 5=1=479窓場は抑え方が甘く、吉田有が突っ張って鐘からピッチを上げる。河端は中団に追い上げて捲るも、これに吉田が踏み直して合わせ切り。準決勝でこういうレースを見せて欲しかったです。最終日10R(特別優秀)結果 7中村浩-3根田-4大塚玲(レジまぐ予想記事より抜粋)弟子の頑張りで中村浩に展開は向くと見て軸。2車複(2車単) 7=3493連複 7=3=492 穴目で、7=4=92根田は鐘前から一気に仕掛けて一本棒の展開。関東コンビは中団に入るも全く動けず、中村浩が庇い気味に抜け出して独占。根田はすんなり駆ける展開なら点数以上でしょう。最終日11R(特別優秀)結果 1鈴木裕-6鈴木玄-4石塚(レジまぐ予想記事より抜粋)無風で回れると見て山崎芳の抜け出しを軸。2車複(2車単) 2=133連複 2=1=354 押さえて、2=3=7木村弘が主導権態勢に入るも、鐘から仕掛けた大川が無理やり叩き切る。これを追うように自力を出した鈴木裕が後ろを千切って捲り切り。大川は後方でももう少しじっくり攻めても良さそうでしたが…向日町記念と言えば、村上兄弟を筆頭に地元勢が活躍するイメージなんですが、今回ほど地元勢が全く見せ場無く終わってしまったのは珍しく、脇本に翻弄されただけの開催だったようにも思います。連日のお付き合い、ありがとうございました。