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しょっちゅう相談をされる。
このHPを見てくれている人。 わざわざ私なんかの「答え」を聞く為に私書箱にメールをくれたりする。 ぃつも、決まって言う言葉は、 「御願いです。助けてください。」 そんな言葉。 私は、「アドバイス」はするよ。 私に関わってくれる人が、少しでも笑顔になっている時間が多ければいいなと思うから。 だけれど、 「助ける気」なんて更々無いよ。 結局、 「苦しんでいる」のは「自分」であって、「私」じゃない。 「助けられる」のは「自分」であって、「私」じゃない。 私は、その一歩手前までをサポートするだけだもの。 ちょっと間違っているんじゃない?って思う。 こないだもこんなメールが来た。 もちろん相手のプライバシーに関わるし、内容は少しぼかすけれど、 「学校でイジメられています。 もう誰も信じられなくなってリストカットまでしてしまいました。 どうすればいいですか?どうか、助けてもらえませんか?」 私ね、思うんだけれど、 「リストカット」をするのは「自分の意思」なんだよ。 決して、イジメている人が悪い訳じゃない。 それに、 この人はきっと苦しんでいるんだろうけれど、 どうしたらその苦しみから少しでも逃れられるかって事を自分で考えようとしてないよ。 誰かが助けてくれるって思い込み過ぎ。 優しい言葉をかけるんだったら、誰だって出来るよ。 一緒に行動してあげるんだったら、誰だって出来るよ。 だけど、 自分が負った傷を見るのは、自分にしか出来ないよ。 他の誰も出来ない事。 私は、嫌いなの。 「自分」にしか出来ない事には目をそらして、 「誰か」に助けてもらうのを待っている人が。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月13日 21時15分40秒
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