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カテゴリ:家庭教師
と立体構成を毎日指導していました。 Y君は当初理系の建築科受験を希望していましたが物理に対して 苦手意識が強く指導が思うように進みませんでした。 ある日、指導中にモーターの仕組みのところでY君がテキストの モーターの図をノートに見事に書き写したのです。そのイラストの 線のタッチを見てY君には絵心があるとピンときました。 そこで僕が理系の建築のほかに美大の建築を考えるよう勧めたの です。僕は中学生のとき3年間美術の先生に木炭デッサンを習ってい ましたし、高校は工業の建築科です。だから実技の指導もできます。 始めてみればやはり僕が思ったとおりY君には造形の才能があるこ とがわかりました。当人も毎日5時間、4日間の指導を休憩も惜しんで 夢中にこなしていました。 お母さんが「こんなに集中している姿を初めて見ました。」と驚い ていました。まさに水を得た魚といったところでしょうか。 立体構成などは細かい作業で神経が疲れますが、当人は「楽しいです。 僕はこういうのは好きです。」と嬉しそうでした。 良かった。受験科目に数学も英語もありますがこれで受験勉強は苦しい ものではなくなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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