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テーマ:愛犬のいる生活(77278)
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僕の母親が叔父の名を呼び無きくれている姿に、涙が誘われない参列者は いませんでした。 ちょうどその頃、娘がジョンを別のペットクリニックに連れて行ってく れ、詳しいことがわかってきました。血液検査とCTの結果腎疾患、胆汁うっ 滞が見られ腫瘍の可能性もあるということでした。 ただ生態検査をするにも麻酔に耐えられるかどうかわからないし、まして や手術などは無理ではないかとドクターは言っていたそうです。13歳という 年齢は人間で言うと90歳を超えていますから。 これからは弱っている臓器の働きを助ける薬を投与し、また食事療法で対 処していく他は無いのかもしれません。 お葬式が終わって母がジョンに会いに行ってあげなさいと言ってくれたの で母のことは妹に頼んでジョンの大好きなパンを買って行きました。 娘の家の玄関をあけると、家族みんなの介抱によってうそのように元気に なり尻尾を振って僕の顔をじっと見つめ歩み寄るジョンがそこにはいました。 顔も倒れる前の顔に戻っています。えさもしっかり食べ、散歩にも行き、ウ ンチもおしっこもちゃんとしています。そしてわがままを言って吠える元気 もあります。 僕が帰るときも散歩がてら娘といっしょにお見送りしてくれました。 僕と別れた後ジョンがしばらく僕が歩いていった方をじっと見つめ、動か なくて困ったと娘が言っていました。 ご心配してくださった皆様、ジョンは元気になりました。ありがとうござ いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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