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今年中学受験を指導したただ一人の生徒さんであるK君は残念ながら
第一志望校には合格できませんでした。 第一回の試験は自信があまりありませんでしたが第2回の試験では僕の 予想が的中し当人も自信があったようですがさすがに第2回を受ける受験 生のレベルは高く合格にはなりませんでした。 しかしK君には、やるだけのことはやってきた結果、かなりできたとい う自負があり、それほど落胆はしていません。そして第二志望校であった 中学での生活を今から楽しみにしています。 僕が指導し始めた一昨年の秋、K君は図形がまったくできませんでした。 それが難関中の過去問を解くまでになりました。また国語の読解問題の正答 率が当初4割程度でしたが昨年夏から特訓をした結果、受験までには9割にま で上げました。算数においても国語においても、K君には筋道を建てて考え るという力がついたと思っています。 できなくても間違えても僕はすぐには教えません。できるようになるまで もう一度基礎をやり直し、定着させて再度取り組ませます。それでもできな ければできるまで1日考えさせます。こうして自力で回答に至るという経験を K君はたくさん積んできました。 こうしたことを経験してきてK君が得たものそれは自信です。 やればできる、諦めなければ必ずできるようになるという自信が身につきま した。これからのK君の人生においてとても大事なものをこの中学受験で得た ことになります。 最近は晴れやかな顔で僕と中学入学のための勉強をしています。 だいじょうぶ、僕は君が行きたい大学の受験も面倒見ますからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.12 19:43:22
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